今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、三菱のEKワゴンです。
通勤用のお車で、カロッツェリアのラクナビにベーシックのWパッケージを取り付けておられたところからのシステムアップでお預かりしました。
JBLのP560の26ミリドームを使ったベーシックパッケージに・・
ドアの外板裏のベーシック防振のWパッケージで通勤中に音楽を楽しまれていましたが、休日用の普通車を買い替える時に、乗っている時間は普通車の方がはるかに少ないからと、新しい普通車をベーシックのWパッケージにして、ドアスピーカーをEKワゴンに移す事にしました。
長い間使った16センチの純正スピーカー、お疲れさまでした。
穴が空いていたサービスホールは金属シートを重ね貼りをして・・
内張り裏にはセメントコーティングの施工を行って、方ドア3層のフル防振になりました。
内張りの表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
ノーマルの内張に比べて見た目も高級感が増していますが、ドアを閉めるとバフッと重厚感のある音で、音質・静粛性・断熱性の上がったドアに変わりました。
ドアスピーカーが変わったのでピュアコンの値は1から見直して、おおよその予測値を最初に入れて、そこから音楽を聴きながら値を探っていきます。
ブラックボックスは8個目でピッタリの値に辿り着き、コイルは3個目でピッタリ合い、オプションのSSFは2個目で適正値に当たりました。
楽ナビの調整では最初はバスブーストを1上げないと低音が足らなかったのが、ピュアコンの値が最も生音に近づくと量感も出て来てゼロに戻して、イコライザーは最終的に1カ所1クリックマイナスで聴感上のフラットのスタジオレベルになりました。
一週間の通勤で使う車だからこそ音にはこだわりたいという、シンプルながら極めたシステムに仕上がりました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2024/09/14 09:51:40