先週の火曜日に下関市で用事があったので、宇部への帰りは国道2号線から190号を通って帰っていて、どこかで食事をしようと思ってもなかなかお店が無くて、山陽小野田市の渡場交差点から少し新幹線厚狭駅の方に行った所にあるうなぎ屋さんに行きました。
看板もよく見えないので、ここが鰻屋さんとはちょっと分かりません。
入り口にはうなぎ・たけ田とのれんが出ていて、大衆的な値段のお店のはずですが、駐車場にアウディA8が止まっていて、「政治家とか大きな会社の役員とかが行く店に変わったのか?」とちょっとドキッとしました。
店内の個室に案内されて、メニューをもらって見ていたら、部屋に皿が飾ってあったので撮影しようとデジカメを構えたら、ちょうど店員さんがお茶を持って入って来られたのでビクッとして手ブレになってしまいました。
お品書きを見て妻がうな丼では無い方がいいというので、3300円の上とも特とも書いてない蒲焼定食を指差すと、店員さんが「一番上の蒲焼定食でいいですね。」と聞き返されたので、一番やすいものを選んだのに一番高いとは心臓に悪く、でも一番上に書いてあるのでそれですと言って、もし5500円のが出て来たらどうしようとドキドキしていました。
少しして店員さんが入って来られて、「すみませんが・・」と言われたので、一番上の5500円のになったけどいいですか?という話かと思ったら、「今日は蒲焼が売り切てしまいました。」と言われるので、2200円のうな重定食を2つと注文したら、「一番上のうな重定食が2つですね?」と聞き返されて、「はいそうです。」と言いながらも、4400円のうな重定食が出て来たらどうしようとドキドキしていました。
このお店はレジにクレジットカードが使えると書いていなくて、妻は今日は現金を持っていないというので、自分の財布には5000円札が1枚と1000円札が5枚程度しか入っておらず、、間違って一番高いのになっていたらどうしようと思っていました。
そもそも一番安い品が一番上に書いてあって、一番上でいいですねと言われると、ここのメニューで言えば受け取り方で一番上が二つある訳で、ハラハラしながら料理を待っていたら、前菜と漬物が最初に運ばれて来ました。
次にうな重とお吸い物が出て来て、うなぎが1枚なので、これは一番安いのだと安心しました。
普通うなぎは高くなるほど枚数が増えて来て、並が1枚で上が2枚で、特上はご飯の中にもう一枚入っているという感じで、以前接待で特上を食べさせてもらった時に3枚入っていて、今回はご飯の中にうなぎが無いからこれは間違いなく並です。
元々あまりお腹が空いていないからうなぎ1枚でいいつもりで行っていたので、値段の事もありますが、2・3枚出て来たら必要以上の量で困ります。
1枚のうなぎを堪能して食べてご飯は3分の1ぐらい余してお会計をしようと個室から出たら、他の個室に『多目的教室』という札が出ていたので、ここは昔小さな小学校だったのかな?と思って他の札にデジカメを向けると・・
校長室という札がありましたが、運悪く店の人がこちらに向かって来ておられたので、焦ってちょっと手ブレ画像になってしまいました。
お支払いは5000円札一枚でおつりが来て、ドキドキ・ハラハラしたうなぎ屋さんの食事は、無事大衆的な値段を支払って終わりました。
一番上のメニュー・・ いや、一番安いうなぎ一枚のメニューでも、とても美味しいのでお勧め出来るお店です。
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ドライブ | 日記
Posted at
2024/10/20 16:01:56