今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、プジョーの408です。
純正のディスプレイオーディオ付でフロント2WAYのお車に、アウターバッフルを製作してハイエンドシステムを取り付けて行きます。
まずは井川家次男が運転して、長男が測定して、決まったコースを走ってロードノイズの測定を行いました。
走行テストが終わったらまずドアの内張を外して中を見ると、純正のブラスチックのバッフルが複雑な形をしているので、アウターの製作では難がありそうです。
リアドアのスピーカーの表面は良い造りをしていて、ここをトレードインにこ交換すると、逆に低音が減りそうですね。
内張裏には後方に吸音フェルトが貼ってあって、この部分のロードノイズが入りやすいという事でしょう。
内張りにマスキングしていって・・
ツルツルの表面に粗目を付ける下処理を行って・・
手作業でコーティング剤を意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗って行きます。
1990年代にセメントコーティングを開発した時は、最初に均等に塗ってしまい、ドアが重たくなる割に振動の通過が消えないとふと思い、厚い薄いを作ったら振動がとどまって消える様になって、更に厚い薄いをランダムにしたらもっと消えやすくなってと、そんな開発秘話があります。
室内では広い範囲にマスキングを行い、ツイーターのワイドスタンドの製作を行っています。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
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Posted at
2024/11/11 10:35:49