地元の三菱ディーラーが最終営業日の日に、マイナーチェンジ後のアウトランダーPHEVの試乗車で純正オーディオを試聴しました。
アウトランダーは昨年10月にマイナーチェンジしており、雑誌で上級グレードにはオーディオがヤマハ製の物が付いていると書いてあり、ネットでヤマハ付きのグレードが置いてある店を探していました。
ディーラーは最終日とあって当番で出ておられる方だけだったので、店頭でアイドリングで走らずに試聴しました。
ディスプレイオーディオでFM山口を聞くと、たまたま金曜日の午後でサウンドピュアディオスタジオからの生放送で、勝手知ったるスタジオの音でヤマハシステムを試聴する事が出来ました。
最初に音を聴いた時は低音も高音も歪んでいて、「これがヤマハの音?」とガッカリしたのですが、音調整画面に入るとバスとトレブルが最大まで上がっていて、DSPやシートポジションなどの機能もフルに入っていて、これみよがしの度を超して歪んでいるという状態でした。
そこからバス・トレブルをプラス1まで下げて、他の機能を全てオフにすると、聴き慣れたサウンドピュアディオスタジオの音に近くなりました。
三菱車のプレミアムサウンドではエクリプスクロスの三菱サウンドシステムがありますが、同じ三菱グループの製品をなぜ使わないのだろうと思ったら、三菱電機のダイアトーン製品はほとんど生産終了で、オーディオ事業から撤退する方針なので、ヤマハの製品を導入した様です。
現在国内ではヤマハの製品はトヨタのセンチュリーのSUVタイプとアウトランダーのみの様で、アウトランダーのシステムは100%満足とは言えなくても、手を入れればかなり良くなりそうな特性を持っていました。
残念な事はディーラーでの使いすぎた音響設定のために、本来のヤマハサウンドの良い所が完全に歪んでいた所です。
出来れば早いうちにアウトランダーのヤマハシステム用のプレミアムベーシックパッケージを開発してみたいです。
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Posted at
2025/01/03 12:04:31