今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのアクアです。
現行モデルのディスプレイオーディオ付きのお車で、JU60とZSPを使用したフロント2WAYのシステムのお車に、リアスピーカーの取付を行いました。
リアドアには純正の16センチスピーカーが付いていましたがほぼ鳴らしておらず、フロントスピーカーのグレードにふさわしいリアスピーカーをという事で今回作業を行いました。
リアドアには静粛性アップのためにベーシック防振とセメントコーティングが加えてあり・・
今回はサービスホールを全て金属シートで塞ぐ防振作業を行って、切り口を全てシリコンで塞いで、将来湿気などで剥がれを起さない様に工夫しています。
これでリアも片側3層のフル防振となりました。
今回使用するスピーカーは以前代車のフィットでテストを行ったJBLのクラブ620Fで・・
ツイーターに入っている中低音をカットするコンデンサがあまりに貧弱で、カサカサした高音なので上質なコンデンサに交換してスムーズな鳴りに変えて、フロントスピーカーと相性が合う様にしました。
(左の黒いのが純正で、右の茶色に黄色いラベルが後から交換した物)
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ディスプレイオーディオの3トーンとフェダーを調整して音を整えます。
コンサートホールで前から歌や演奏が聴こえて来て、後ろから残響音が跳ね返って来るというのをイメージして、リアはやや控えめに鳴らしています。
純正ではフロントとの質感が違い過ぎて鳴らしていなかったのが、コアキシャルの中でも最も質感の高い仕様で、コンサート会場的な鳴らし方にする事が出来ました。
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Posted at
2025/01/30 10:30:58