コントロールコンバーターの取付のみを紹介したこのシリーズは、とうとう第9話目のパートⅨとなりました。
まず1台目は日産のエルグランドで・・
アルパインのビッグ✕からナカミチのCD-700KKの外部入力に入れる前に、コントロールコンバーターを繋いで音質アップを図っています。
ブルーラベルとオレンジラベルで音色の違う物を聴き比べて、音色が生音・生声に近い方を選んで、レベル調整を行った後にダイヤルを外して見えない所に隠します。
数字入りのダイヤルや文字盤が今は入手し難いので、作った時期で見た目が違っていますが、性能はどちらも同じスペックです。
続いてはダイハツのロッキーで、トヨタのライズと双子車です。
アルパインの資スプレイオーディオとパワーアンプの間にコントロールコンバーターを加えて音質アップを図ります。
以前ロッキーと双子のライズの純正ディスプレイオーディオへ青ラベルのコンバーターが適正だったので、うちの息子がデーターを見て青ラベルを持って来ていましたが・・
青ラベルはトヨタ純正のディスプレイオーディオ用なので、今回はピンクラベルのコンバーターで音色を合わせました。
最後は日産のオーラNISMOです。
かなり早いうちにコントロールコンバーターを購入して頂いていて、出力ラインがSKYケーブルになる前のモデルを一度バージョンアップして、その時に日産のBOSEに合わせたオレンジラベルがまだ発売前だったので、2度目のバージョンアップで入庫して頂きました。
初期型⇒青ラベル⇒オレンジラベルと、他のお客様が体験しておられない開発工程の音を全て聴いておられて、自分で聴いていてもBOSEサウンドにはこれしかない!というマッチングの仕方で、ボーカルの厚みと暖かさにかなり違いがありました。
最後にディスプレイオーディオのパネルで音調整を行って納車となりました。
基本的な考えとして、青ラベルはトヨタ純正のディスプレイオーディオの高音が少し足りないという音源用で、オレンジラベルは日産純正やホンダ純正のトレブルを下げ気味にしないと高音が強すぎる音源用で、ダイヤルでレベル調整は出来ても、音色の明るい暗いと高音のレベルの強い弱いは別なので、高音が強いと感じているが実は音色が明るい場合と、高音が弱いと感じても実は音色が暗かったりして、レベルをいくら微調整をしても生音・生声に近づかない時に、色別チューンのコントロールコンバーターはこれまで表現出来なかった音世界を表現出来る様になります。
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Posted at
2025/02/23 10:49:00