今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、トヨタのノアです。
工場装着のディスプレイオーディオ付きのお車にフルシステムを取り付けさせて頂いているところからのシステムアップを行いました。
ドアにはフル防振の施工の後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSPーMIDを2台前のお車から移設し続けておられます。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、イギリスのB&Wの限定品のツイーターを、こちらも2台前のお車からの移設となっています。
ラゲッジのアンダーにはピュアディオブランドの25センチウーファーとナカミチのパワーアンプと、ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーが取り付けてあり、トータルで車1台で3WAYのフルシステムとなっています。
こちらのお客様は最初のお車でナカミチのデッキを購入されて、2台目のお車にそれにプラスしてパナソニックのナビオーディオを購入されてデッキの外部入力に入れて使用されていたのが、今回のノアで工場装着のディスプレイオーディオになったために「音質的にどうだろうか?」とかなり心配されていました。
ちょうど前のお車から移設作業を行った時は、ステレオのハイローコンバーターをモノラル化して2連結にしたタイプのチューンドのハイローコンバーターが発売された時期だったので、「予想していたよりは劣化していなかった。」と言われていたのですが・・
年末にハイローコンバーターの性能を大きく超える『コントロールコンバーター』が発売されて、取付を希望されていました。
初期のモデルはバージョンアップを繰り返していたので、遠方のお客様には販売しておらず、結局3タイプの特性の違うコンバーターを用意する事でどんな車種にでも完全に対応出来る様になり、遠方から取付に来て頂きました。
前でコントロールコンバーターのダイヤルを微調整しながら、タブレットを繋いでラゲッジのピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを調整して音を追い込んでいました。
音調整ではお客様の持たれている楽曲も使って調整して、こちらのボーカリストの方はこれまでFMの番組制作で2回お目にかかっていて、お父さんが山口県出身で、学生時代過ごしたいた所が自分が以前福岡で住んでいた所と近くて、話が盛り上がってけっこう長い時間お話して頂きました。
そのためこの方の声は頭の中に焼き付けてあって、本人の声のイメージで細かく音調整させて頂きました。
仕上がった音を聴いてお客様は、「純正のディスプレイオーディオでここまで鳴るとは思わなかった!」と驚いておられました。
コントロールコンバーターは多くのお客様の、「もっと音が良くなりませんか?」という声を形にした、他にどこにも無い製品です。
追伸
ノアのお客様は長崎県からお越し頂いていて、以前は仕事で千葉県におられた事もありました。
その時に千葉県のコンビニの駐車場でサウンドピュアディオのステッカーが貼ってあるのを見て、千葉県の方が「音を聴かせてもらってもいいですか?」と恐る恐る聞かれてそうで、車の音を聴かせてあげたら「いい音ですね!」と感想を言われたという話を聞いていました。
それから1・2年後に千葉県からその方は旅行を兼ねて宇部店まで取付に来られて、仕上がりの音を聴いて「千葉県から来た甲斐があった!」と喜んでおられました。
遠方より取付に来て頂いているお客様に、心より感謝致しております。
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Posted at
2025/04/10 10:24:54