今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、昨日の続きでホンダのシビックです。
方ドア3層のフル防振の作業が終わって、16センチの純正スピーカーを元に戻して、内張を組み付けてドアの作業は完了です。
ピラー裏の純正のツイーターは鳴らなくして、ダッシュの上に適切な仰角・振り角を付けたJBLの508GTIのツイーターを取り付けて、外ドームならではの拡散する自然な響きと、純正位置と違ってドアスピーカーに対して距離差がほぼ無い状態で、とても聴きやすい2WAYスピーカーとなりました。
このシビックはハッチバック車なので、ラゲッジと前席は同じ空間で繋がっていて、ラゲッジに取り付けた25センチの薄型ウーファーの音が前席まで十分に届いています。
グローブボックス下には合計6ピースのピュアコンを取り付けていて、フロントのツイーターとミッドの重なる周波数を調整しているだけでなく、ウーファーの上限周波数に対してドアスピーカーの音域が重なって音が窮屈にならないためにドアスピーカーの下限周波数を調整していて、リアのウーファーの音がより活き活きと鳴る様にしてあります。
ピュアコンの値はブラックボックス2個目、コイル3個目、SSFも3個目で最も生音・生声に近くなり、この後はナビのイコライザーなどの調整を行いました。
ナビの中にある音を強調する機能は全てオフにしていて、作り物の音ではなく自然な鳴り方にしていて・・
FMラジオで実際に本人に会って聞き慣れたパーソナリティーの生声に近くして・・
車輛タイプやリスニングポジションも設定しない素直な音で鳴らしています。
イコライザー調整と同時にリモコンでリアの25センチ薄型ウーファーのレベルも調整して、パワフルさと正確さを兼ね備えたサウンドに仕上がりました。
今回のシビックはシンプルなシステムながらフロントのドア防振はガッツリしてあるので、断熱性がかなりアップしているので、入庫前に比べたら音の良さだけでなく、記録的な暑さをガードする快適な1台に仕上がっています。
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Posted at
2025/07/24 09:58:30