今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からアウディのQ4です。
ブログで福岡店で最近2台のアウディの作業を行っているのと、デモカーでアウディを使っているという事で来店して頂きました。
アウディ純正のディスプレイオーディオを活かしたベーシックパッケージの取付と、ドアの防振作業を行いました。
ピラー根元の純正ツイーターは使用せずに、スタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、ピュアディオブランドのATXー25ツイーターで外ドームタイプの拡散するタイプで、上質な高音を降り注ぎます。
音場が狭くて詰まった感があったのが、伸び伸びとしたサウンドに変わります。
これまでのアウディ車はグローブボックスの中に1DINタイプのプレイヤーがあった部分がディスプレイオーディオになって1DINのパワーアンプになっていたのが、この車両はグローブボックスの奥にアンプが移っていて、ちょっと時間をかけて音信号の取り出しを行いました。
ピュアコンはアウディ専用のポップノイズ防止が付いた6ピース構成で、これまでアウディのデモカーを何台も使って開発をしているので、他には無いノウハウが詰まっています。
ドアのスピーカーは純正をそのまま使用しますが、ピュアコンでインピーダンスを適正化して、重みがあって尚且つキレの良い低音に変わります。
ドアの防振も希望されて、国産車だと外板裏のベーシック防振を優先するのですが、このアウディは鉄板側よりも内張のポコポコ音の方が気になるので、前後のドアのドアにセメントコーティングの施工を行いました。
全ての組み立てが終わって音が出ると、ピュアコンの値合わせとディスプレイオーディオの調整を行いました。
以前はかなり低音が強かったアウディの純正音も今はあまりこれ見よがしな低音ではなくなっています。
入庫時はかなり強く車速感応自動音量がかかっていて、ちょっと音が荒く感じたので自然に音が聴こえる様に下から2クリックで設定しました。
プレミアム感の強いアウディのSUVですが、ベーシックパッケージとドア防振の効果で更にプレミアム感が増しました。
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Posted at
2025/08/15 11:09:00