井川が書き込んでいる趣味の無線ブログは、山口県版が173回書き込んで、大分県をサポートしている回が28回で、合わせて201回も書き込んでいます。
いつもは週に1回の書き込みですが、最近県外の方からの問い合わせが数件あって、その内容がアルインコのハンディータイプの無線機を司会進行のキー局で長時間使用すると発熱で触れなくなるぐらい熱くなるという事があって、最初は同じ物を2台用意して途中で繋ぎ変えて使っていたのですが、アンテナを繋ぎ変える時間がロスになるので、途中から外部放熱板を付けて長時間の使用に問題無い様にしていました。
その外部放熱板がどうなっているか調べようと東京の方が探すと、あまりに回数が多すぎて調べきれないとの事だったので、ここで最新の状態を詳しく書き込ませて頂く事にしました。
まず自分が使っているアルインコのブラック機とイエロー機のブラックの方は・・
裏にするとカーショップ等で売っているエーモン工業のL型金具を四角のスペーサーを使ってネジ穴が大きくてズレているのを合わせています。
横から見るとL型金具の手前にもう1枚スペーサーを入れて、これを入れておかないとバッテリー交換や電源供給装置などの入れ替えが出来なくなります。
もう1台のイエローのアルインコ機を裏返すと・・
こちらは本棚を作るためにL型金具で、何と何もしなくてもネジ位置はピッタリ合っています。
ただネジ位置があっても無線機に付属のネジでは長さが足りず、あらかじめ長めのネジを用意しておいて、それでいて中に入って機械を痛めそうな長さではない事を確認する必要があります。
確かピッチは0・5だった様な・・
横から見ると四角のスペーサーを入れていて、電池ケースや電源供給装置が交換出来る様にしてあります。
また貼り付けで別な放熱板も付けており、司会進行のキー局で1時間半の送受信の繰り返しでも問題無い様にしてあります。
それ以外ではSMAのアンテナコネクター部分からも放熱しているので、ここにM型とSMA型の変換アダプターを付けて、M型の大きなコネクターでアンテナを接続すると、いくらかコネクターの金属に熱が逃げて放熱対策になります。
全国からアルインコ機の放熱に対してお問い合わせがありましたのでここのブログで詳細を掲載しておりますが、特にネジの長さなどはご自分で安全な長さを確認されて、あくまで自己責任でお願い致します。
もう一つお問い合わせがあるのがフォレスターに取り付けている90センチのアンテナの嵩上げポールについてで、フォレスターの屋根にアールが付いているのと、竜王山の駐車場が水平ではないために角度調整機能を付けています。
このポールの根元はマグネット3個の第一電波製の基台があって、本来はこういう使い方ではないのですが、あれこれと金具を付けて90センチポールを付けて・・
先に金具と車載用の角度調整基台を付けています。
ただ金具も基台も小さく、先週角度調整中に外れてしまったので・・
これまでより大きい金具と基台を用意して、あれこれと角度調整しても簡単に外れない様にしました
初期のポールはクロスマウントを使って大きかったので、わざわざスリムな見た目にしたら耐久性に問題が出ました。
新しいのはシルバーの金具がコメットのRSー215で黒い基台が第一電波のK415です。
また90センチという長さは、デジタル簡易無線の波長が300÷351・3MHzで1波長が約85センチで、車の屋根の金属から1波長以上離せば影響は受けないという最低の長さという設定です。
こちらも安全性には各個人で気を付けて頂いて、自己責任でお願いします。
以上、お問い合わせが多かった、井川の無線の運用アイテムの詳細をお届け致しました。
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Posted at
2025/08/21 16:07:13