今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業から、スズキのスイフトスポーツです。
ナカミチのCDー700KK使ったフルシステムをお使いで、バッテリー交換とピュアコンのバージョンアップを行いました。
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けて、ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて・・
ラゲッジ下にはピュアディオブランドの25センチウーファーとパワーアンプやイコライザーを取り付けて、車1台で3WAYのフルシステムを構築してあります。
今回は新車装着のノーマルバッテリーが3年を経過したのでボッシュのハイテックプレミアムに交換しました。
装着したバッテリーを撮影し忘れたのでこれは外箱です。
バッテリー交換と同時にピュアコンを新しい物に交換して、ツイーターアシストユニットはAAからAAAのモデルに交換して、メインユニットは11メートルの無酸素銅線を一から左右手巻きした物に換えて、大幅に音質改善になりました。
音質改善の理由は現行のピュアコンは端子のハンダ付けや下準備など全て一から井川が手作業で行っていて、一切他の人間の手が入っていない物になっています。
特に今回の11メートルを一から手巻きするコイルは、メーカー製で規格が無い内径が小さなコイルで、そもそのそのサイズのボビンが存在しておらず、ボビンを特注した所から始まり、ホームオーディオ用で企画されたコイルは車からの電磁波の吸い込みが多く、そこの改善と手巻きならではの精密な巻き方で高音質を表現しています。
ただ誰が巻いても高音質になる訳ではありませんが・・
普通は先にアシストユニットがAAAになっている所からメインユニットを手巻きコイルに換えるのですが、スイフトスポーツのお客様は県外から来店されているので、1度にまとめてシステムアップとなりました。
ブラックボックスが4連で同時に変わったので、後付けのコイルの値も大きく変わって、ラゲッジルーム下の30バンドのアナログイコライザーとチャンネルディバイダーの調整もやり直したので、バッテリーとピュアコンのユニット6個の交換でもかなり調整時間がかかりました。
音調整が終わってアンプボードを閉じて、出て来た音を聴かれてお客様はかなり驚かれていました。
体感音圧が増えて、音の立体感が増して、音のキメが細かくなりパワーアンプかスピーカーでも変えた様な音の変わり方で、ボッシュのバッテリーならではの自然な音の鳴り方で、これで本来のシステムの能力を100%出し切った感じです。
スイフトスポーツのお客様は広島県からお越し頂いていて、この日はもう一方広島県からお越し頂いた方がおられました。
どちらも広島市から1時間以上向こうの市からお越し頂いていて、広島県の数あるカーオーディオ専門店を通り過ぎて当店にお越し頂きありがとうございます。
日帰りの作業でも最大限のパフォーマンスを引き出してお帰り頂ける様に、日々精進しております。
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Posted at
2025/09/07 10:12:32