今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、日産のノートオーラeパワーNISMOです。
オーディオレス車に以前からお持ちのシステムの移設作業を行っています。
まずはドアの防振作業から行って、指で外板裏をはじいて響きの周波数と中心を調べてマーキングします。
オーラは上質を謳っているだけあって防振材が貼ってあり、その合間のどこに何を貼るかを決めてマーキングを行います。
防振材を貼る前に先に車室内からドア内にピュアディオブランドのSKY3のケーブルを通しました。
次にマーキングの位置に4種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、外板裏防振は終わります。
次に外した内張をマスキングして、裏面のツルツルを機械で粗目を付けてセメントコーティングの食いつきを良くします。
前後4枚の内張にコーティング剤を意図的にランダムに厚い薄いを作って塗っていき、振動の通過を防いでいます。
リアのハッチの内張とAピラーも外して、こちらにもセメントコーティングを行います。
リアのラゲッジは内張を外して、これからサブウーファーやパワーアンプを取り付けていきます。
フルシステムの取付では防振は最初の基礎作りとなり、全体の3・4割の時間を要しています。
今の時点ではここまでで、これより先は『その2』でお届け致します。
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Posted at
2025/10/26 10:08:38