日産エルグランド　カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する１台は現在の宇部店の作業から、日産のエルグランドです。

ナビオーディオ付きのお車に、２ＤＩＮサイズの部分をアルパインのディスプレイオーディオに交換して、ベーシックパッケージの取付と、ドアスピーカーの交換を行いました。

ツイーターはＪＢＬのＰ５６０Ｃの物をダッシュに取り付けて・・

ドアには前のオーナーの方が取り付けられていたアウターバッフルが付いていたので、そこへＪＢＬの５０８ＧＴＩのミッドを取り付けました。

５０８ＧＴＩのツイーターはしょっちゅう登場するのに、ミッドがなかなか登場しないのは、ツイーターのみをＪＢＬに単体でトータルで５００セット生産してもらっているので、やたらとツイーターの数が多くブログに登場して、Ｐ５６０Ｃのツイーターも５００セットを数回に分けて生産してもらっているので、それで登場回数がかなり多いです。

グローブボックス下のピュアコンは、前の持ち主がピュアディオユーザーだったためにツイーターアシストユニットのベースが敷いてあり、Ｐ５６０Ｃツイーターと５０８ＧＴＩ用の４ピース構成のユニットに替えてあります。

アルパインのディスプレイオーディオは新しく装着して、音調整が起点の状態から調整に入ります。

まず時定数を動かすタイムコレクションは調整の最初から最後までゼロで行いました。

調整用の音源とＦＭラジオで音を聴きながらイコライザーを動かして行き・・

ピュアコンのブラックボックスを２回交換して、コイルを１回交換した所で値を固定しました。

最初は高音域は足らないぐらいだったのが、音の交通整理を行って干渉を無くしたら音のヌケが良くなって、高音域を２カ所１クリックずづつ下げた所で最も生音・生声に近くなったので音調整を終了しました。

防振作業などは既にフルで仕上がっているお車を譲り受けられたので、低コストで極めた音に仕上がりました。