108ページ中20ページがサイトの記述のコピペな上に、重要なデータはねつ造というでたらめな博士論文を書いた小保方晴子はもちろんだが、そんなものを博士論文として通してしまった早稲田大学の審査は一体何を見ていたのだか。
その上、調査をしないうちから「データ流用はあったが論文の結論には影響しない」などと言ってしまう体質。
さらに、理研までもが論文撤回に向けて動き始めてもなお何のリリースも出さない。
一体どういうつもりなのだろうか。
自分の中では早稲田って広瀬隆はじめ出来の悪い卒業生が次々と頭に浮かぶわ、だまし討ちのような形で非常勤職員を5年で雇い止めにすることをきめるわ、学校法人であるのを利用して金儲けに走るわ、非常にイメージの悪い大学なのだが。
あくまで個人的感覚だが。
↓このニュースリリースも未だ堂々と……。
小保方晴子さんをリーダーとする研究チーム、STAP細胞開発に成功
2011年先進理工学研究科博士後期課程修了・博士(工学)早稲田大学
ニュース
2014/01/30
小保方晴子さん【2011年 先進理工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)早稲田大学】を研究ユニットリーダーとする研究チームが万能細胞、STAP細胞の開発に成功しました。
小保方さんは理工学部のAO入試の1期生として入学後、早稲田大学理工学研究科応用化学専攻に進学。学部在学時にはラクロス部に所属し文武両道を実践。博士課程では早稲田大学先進理工学研究科生命医科学専攻での研究を東京女子医科大学との医工融合研究教育拠点である先端生命医科学センター(TWIns)にて継続。
博士課程1・2年次には早稲田大学グローバルCOEプログラム「実践的化学知」教育研究拠点の支援を得て、ハーバード大学へ留学。そこでの研究成果が今回の発表の礎となりました。
http://www.waseda.jp/jp/news13/140130_obokata.html
追記:
早稲田広報、学位審査に関わるかどうか検討することに言及した模様。
<STAP細胞>小保方さん博士論文 米文書と同一記述
毎日新聞 3月12日(水)0時10分配信
◇英文で記載の博士論文、第1章20ページにわたり
新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」研究を主導した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大大学院生だった時の博士論文に、米国立衛生研究所(NIH)のホームページに掲載された文書とほぼ同一の記述が約20ページにわたりあることが11日、分かった。研究の不正に詳しい専門家は、コピー・アンド・ペースト(コピペ、複写と貼り付け)だとすれば、やってはいけないことだと指摘。同じ博士論文の別の疑問点を調査中の早大は「情報として把握し、調査している」と話している。
博士論文は英文で記述され、2011年2月付。日本語のタイトルは「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」。目次などを除き108ページからなり、第1章の約20ページで幹細胞の重要性や当時の研究状況をまとめている。
しかし、このほとんどが、NIHがホームページで「幹細胞の入門書」として掲載している文書と記述が同一だった。ホームページで「文書」とされている単語が「節」となるなど一部の表記や見出し、構成が変わっている。NIHのホームページによると、この文書が最後に修正されたのは09年だった。引用や参照したとの記述は論文にはなかった。
小保方さんはこの論文で博士号を取得後、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの客員研究員に就いた。
小保方さんらがSTAP細胞の作製成功を報告した英科学誌ネイチャーの論文は数多くの疑問点が指摘され、取り下げが検討されている。論文の補足部分が、05年に米科学誌に掲載されたマウスのES細胞(胚性幹細胞)に関する論文と10行にわたりほぼ同一だった問題も指摘され、理研が調べている。
早大は今年2月、博士論文に不自然な画像があるとの指摘を受け、調査を開始。早大広報課によると、調査の過程で今回の問題に気付き、調査対象に加えたという。
調査結果が、学位審査に関わってくるかどうかも検討しているという。【根本毅、吉田卓矢】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000000-mai-sctch
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Posted at
2014/03/12 02:52:24