CLA200d...　9.11　本の世界

CLA200d…

このところ、毎日のように軽自動車に乗っていますので、CLA200dは週末に乗るくらいでしょうか…（もっとも妻は毎日乗っていますが）。

この日は午前中は曇りで、午後晴れるという天気予報でしたので、久しぶりにCLA200dの洗車をしました。曇りのため直射日光も受けずに一時間で終わりました。

昼食後、好きなスポットまでCLA200dを走らせました。午後の日差しを浴びながら、様々なことを思い巡らせました。

コロナ禍にあることが、日常生活に極めて大きな影響を受けていることが分ります。やはり、コロナ克服は人類に与えられた試練の一つなんだと…。

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9.11…

2001年9月11日に、アメリカ同時多発テロ事件が起きました。つまり、イスラム過激派テロリスト集団アルカイダによって惹き起こされたアメリカに対する4回のテロ攻撃…  9.11テロ事件と呼ばれています。多くの犠牲者を出したアメリカ合衆国史上最悪のテロ事件となりました。

この事件は、20年前の本日（9.11）に起こりました。すでに20年の歳月が経ってしまいました。当ブログでは、この事件を丹念に追いかけたピュリッツァー賞に輝くこの本を紹介しました。

本帯にはこうあります…

「ビンラディン、ザワヒリなど『アルカイダ』の軌跡を丹念に追いかけて、その等身大の姿を描く。徐々に惨劇に向かって収斂していく様には、まさに戦慄を覚える。調査報道の頂点を示す傑作ノンフィクション」（本帯より）

さらに、上記本を原作として製作されたアメリカTVドラマ「倒壊する巨塔 - アルカイダと『9.11』への道」（The Rooming Tower）も紹介しました。

10話からなるドラマですが、迫力のある内容に仕上がっています。本を読んだ上でこのドラマを見ますと、視覚的な感覚でこの事件の全貌と背景が分かるかと思います。奇しくも、本日は9.11ですので、この事件を考える上で良い機会かと思います。

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スターバックス

スターバックスに行くのは久しぶりで、季節限定のこの商品を頂きました。二つとも美味しいでしたが、筆者はピーチが好みです。たまには、こういう甘さもいいですね。

Go ピーチ フラペチーノ& GO パイナップル フラペチーノ

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本の世界…

「転がる検事に苔むさず」直島 翔著 集英社kindle版

最新刊で、しかも主人公が検事ということであれば読みたくなります。これは直島 翔のデビュー作品で、しかも第三回警察小説大賞を受賞しています（敬称略）。同賞の選考委員会において、この作品は選考委員たち（今野敏、長岡弘樹、相場英樹等）を唸らせたといいます。ジャンル的に「警察小説」になりますが、主人公は「検事」。「検事」にはある種の響きを感じている筆者には、格好の小説です。

著者の直島 翔は、新聞社の現役の記者であり、東京地方検察庁の司法を担当していたとあります。豊富な取材経験や知識を背景に描かれているので、捜査及び取調にリアリティがあります。

「夏の夜、若い男が鉄道の高架から転落し、猛スピードで走る車に衝突した。自殺か、他殺か。戸惑う所轄署の刑事課長は、飲み仲間である検事・久我周平に手助けしてほしいと相談を持ちかける。自殺の線で遺書探しに専念するが、このセールスマンの周辺には灰色の影がちらついた。ペーパーカンパニーを利用した輸入外車取引、ロッカーから見つかった麻薬と現金…. 死んだ男は何者なのか…」（本帯より）

通常、検事を主人公とする小説ですと、四角四面な堅物のような印象を持つ傾向にあるかと思いますが、この作品に登場する検事は身近に感じられ、とても新鮮に感じます。中堅の検事と新人の女性検事、それと交番巡査が事件の真相に迫る動きに目が離せません。十分に楽しめる小説です。この作家の次回作が楽しみになりました。

written by Seikou-Udoku