
今週の井川は水曜日に福岡店にいて、木曜の午後に宇部店に移動して、金曜の昼に福岡店の戻ったかと思えば今日・土曜日の夕方には宇部店からブログを書き込んでいるという忙しさです。
そんな井川が今日セレクトした1台はトヨタのヴォクシーのベーシックパッケージの取り付け作業です。
ピュアディオではこの年式と同じ型のヴォクシーを実際に購入してパッケージの開発を行ったぐらいですから、セッティングにはかなり自信のある車種です。
付けておられるパナソニックのナビゲーションも自分が長年使用していたモデルと同じストラーダなので調整のツボも完全に押さえています。
スピーカーはトヨタ純正の16センチスピーカーをそのまま使用して・・
ダッシュ上にはJBLのP560型ツイーターを専用の角度のスタンドを使って取り付けています。
グローブボックスの下の奥の方にパッシブネットワークのピュアコンを仕込みますが、ヴォクシーの開発を行ったのが2006年なので念のために違う値のユニットも入れてみて正当性を確かめます。
やはり2006年からはアーティストの生の音を基準にパッケージの開発を行っていたので、今組み合わせを変えても当時探り出した値がベストでした。
ツイーターとピュアコンのセットが終われば、次はナビの音調整画面を呼び出してイコライザー調整です。
使い慣れたパナソニックのイコライザー画面ですが、ストラーダのイコライザーに関してはいい音の組み合わせが見つかってもメモリーしてはいけません。
さっきまでいい音で聴こえていたのが、メモリーしたとたんに抑圧されます。
よくお客様から、「パターンを忘れた時のためにメモリーしておいて、普通はメモリーじゃ無い所で聴くのでセットしてもらえますか?」と言われます。
しかしメモリー呼び出しを使わなくて調整画面で終わらせても、一度そのパターンをメモリーしたらなぜか抑圧されて聴こえるのです。
そのためいつも一番いいパターンが5つのメモリーの中に絶対に入っていない事を
確かめてから出庫します。
念のためにパターンを知りたいと言われる方には紙に書いてお渡ししますので、ご安心下さい。
あっ、それとネットワークのクロスポイントがしっかりと合っていない状態ではメモリーで抑圧されるとかは感じられないと思いますので、あしからず。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2013/03/09 19:24:35