今日はゴールデンウイークの後半の始まりで、高速道路はとても混んでいるらしく、
遠くから調整に来られる予定だったお客様から「あまりに道が混んでいるので今日はあきらめました。」という連絡がありました。
1日・2日が仕事という方も多かったので今日がいきなりのピークなんでしょうね。
自分は今は福岡店から書き込んでいますが、昨日は1日で福岡と宇部を往復しました。
宇部店で完成車が3台あってその音調整でしたが、福岡店にも完成車があって合計4台の音調整を行っています。
その中から今日ご紹介の1台は宇部店のピットからゴルフⅥです。
カロッツエリアの楽ナビのハードディスクタイプを純正スピーカーでお聴きの状態からフロントのスピーカー交換を行いました。
まずはドアにアウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着しています。
手前方向と上向きにやや角度が付けてあるので一般的なアウターバッフルとは見た目が違います。
独特のえぐれが特徴で、平面バッフルでは表現出来ない音の表現が可能です。
ツイーターはダッシュ上にJBLの508型を専用スタンドで取り付けています。
ちょうど純正のツイーター位置と一緒に写っていますが、指向性の向きやグリルの音抜けの違いが見て分かるのではないでしょうか。
純正グリルをズームアップしましたが、グリルの穴が沢山ある割りには本当に抜けているの中心よりもやや下の3割弱ぐらいです。
純正ツイーターの能率や周波数レンジの狭さを考えればかなりの音質改善になっていて、元の状態は押さえつけられた感じで聞こえていました。
そしてドアスピーカーとダッシュ上のツイーターの音のバランスを取っているのがグローブボックス下のピュアコンです。
こちらは通常のブラックボックス2個の標準タイプと違ってオプション追加の4連ボックスになっています。
オプションを追加すると標準よりは複雑なスロープ角が作れて、より細かい音の表現が可能になります。
全ての作業が終わって最後イコライザー調整です。
ピュアコンで音は追い込んでありますが、ナビのアンプに若干のクセなどありますから、そこを調整してお客様に納車いたします。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2013/05/03 11:47:36