今日ご紹介するのは昨日の福岡店の作業からトヨタの86です。
トヨタ純正のマルチAVステーションのナビオーディオを装着した状態で入庫となりました。
ドアスピーカーは外見は純正ですが・・
中身はソニックデザインの物に交換してあったのですが、交換してから音が希薄になったて不満があるという事で来店されました。
同じ16センチの純正スピーカーが付いているスバルXVのベーシックパッケージのデモカーの音を聴かれて、「こっちの方が音がいい!」という話になって、16センチの純正スピーカーに戻してJBLツイーターとピュアコンを装着する事になりました。
ただ途中でドアスピーカーはJBLのP560のミッドに交換する事になりました。
そしてスピーカー交換でドアを開けたと同時にドアの外板裏に防振マットと防振メタルを貼るベーシック防振も施工しました。
86は純正の防振材が片ドアに2枚貼ってありますが、これの効きが中途半端なので、ここは剥がしてから違う材質を貼ります。
ドアの作業が終わったらインパネ周りの作業に移りますが、純正ナビを一度取り外して裏からダイレクトに音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンに送ります。
ダッシュ上にはピュアディオ製スタンドを使ってJBLのP560のツイーターを装着しています。
実はこの86にはピラーにエアバックが付いていて、よくピラーにツイーターの取り付けを推奨しているお店がありますが、この車では装着すると車検が通らなくなります。
全ての配線が終わったら次はナビオーディオの調整機能を使って音調整を行いますが、今回のデンソー製のナビは左右のバランスを1クリック動かすとレベルを下げた方のチャンネルの音が抑圧されるのでセンターにしてから調整を行いました。
イコライザーは4バンドで周波数を4つの中から選んでから上げ下げして、その周波数の調整する音の幅を3つの中から選択するパナメトリック方式です。
ただし、イコライザーパターンをユーザーメモリーに登録すると音が抑圧されてしまうために、メモリーしない状態で出庫しました。
お客様には音の関係でメモリーしていない事はお伝えしていますが、もしメモリーしてバランスを振っていたら同じ性能のスピーカーを装着しても全く音の表現力が変わってしまいます。
スピーカーの性能もさることながら、最後の調整でシステム全体の味付けが良くも悪くも変わってしまいます。
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Posted at
2013/10/03 11:22:30