今日ご紹介するのは昨日の宇部店の作業からトヨタのプリウスです。
ここ1週間はリーフとフィットHV・カローラフィルダーHV・フリードHVとモーター付の車が続いています。
今回のプリウスはオーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫になって、ベーシックパッケージとベーシック防振の施行を行いました。
ドアスピーカーは縦に楕円でかなり表面積があるので国産メーカーの安いパワードのサブウーファーの音域までカバーします。
中を開ければこんな感じで、ここを16センチや17センチのトレードインスピーカーに交換すると低音がバッサリ減ります。
ベーシックパッケージはドアスピーカーは純正をそのまま使用しますが、30系プリウスの場合はダッシュ上のツイーターは中音用として使い、高音は後から取り付けたJBLツイーターに任せます。
このダッシュ上の純正ツイーター兼スコーカーは当初4・7マイクロのハイパスフィルターが付いていましたが、途中でトヨタがレンジを広げた方がいいと気付いて6・8マイクロに幅を広げた車が出て来ました。
ただベーシックパッケージでは純正のハイパスフィルターは使わずに、ピュアコン側のバンドパスフィルターでここの音域を制御します。
ベーシックパッケージの結線が終わったら次はドア内に防振マットと防振メタルを貼るベーシック防振の作業に移ります。
ドア内はほとんど何も貼ってありませんが、右上に少し純正の防振材が写っています。
純正の防振材は剥がす事が多いのですが、この防振材は堅くてはがれにくく、下手にこねて鉄板にうねりが出てはいけないのでそのままにしておきます。
全ての作業が終わり組み立てたら、見た目はダッシュにツイーターが乗っただけに見えますが、出てくる音のクオリティーはもう完全に別物になっています。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2013/11/04 12:19:53