今日は現在の福岡店のピットからアウディA5の5ドアハッチバックのスポーツバックの作業のご紹介です。
昨日は2DINサイズが入るアウディでしたが、今日はナビやデッキが交換出来ない
タイプのアウディです。
今回は純正オーディオの音に不満があるという事でベーシックパッケージの装着
を行う事になりました。
今までA4やA5でも2ドアクーペの施工例はあったのですが、5ドアは初めてです。
基本的なシステムはA4と同じなのですが、A4のパッケージをそのまま取り付けても上手く行きません。
ドアスピーカーは同じですが、ダッシュのガラスの傾斜とスピーカー位置の関係で反射音がギラついてフロント3WAY化には向かないので、2WAY構成でパッケージを作り直します。
また車両アンプはリアのラゲッジの左横に入っているので、ここから信号を取り出してピュアコンに送ります。
ピュアコンのパーツを細かく交換するためにリアにケースに入れたパーツを移動させてあれこれ交換するのですが・・
周辺のパーツだけでなく、メインのブラックボックスもあれこれ交換して音を探りました。
結局A4とは全く別なパッケージになっています。
そういえばピュアコンのブラックボックスでやっている仕事を純正では手前の丸い
パーツで行っているから純正オーディオは音が良くないのです。
逆に純正スピーカーでもいいパーツを使って、周波数制御をきちんとすればいい音になります。
ピュアコンの調整の他にナビ画面の音調整の部分でもレベル調整を行いますが、
高音と低音の2トーンで、後はラゲッジに付いているサブウーファーのレベル調整
しかありません。
そのためピュアコンのパーツの組み合わせでの音調整が重要で、最終的には2トーンとサブウーファーのレベルが全てセンターいい音になる様に設定しました。
一番調整で苦労したのがセンタースピーカーで、ここは調整が全く効かなかったのでセンターチャンネルにピュアコンを挿入してレベルとレンジを調整しました。
入庫前が音のクリアーさが足らないのに低音がこれ見よがしに出ている状態で、
それに比べたらかなりナチュラルで本来の音楽のイメージで聴ける様になりました。
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Posted at
2014/01/17 11:27:04