今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からトヨタのアルファードです。
入庫した時にはカロッツェリアのサイバーナビと・・
トレードインスピーカーが装着されていました。
一度トレードインスピーカーのミッドはそのままにJBLツイーターとピュアコンを取り付けて音質アップを図ったのですが・・
やはりトレードインスピーカーは中音域の下の方に出にくい音域があるために取り外して、ピュアディオブランドのISP-130に交換しました。
すると今まで出ていなかった音域がぐっと出て来て、口先で歌っていたのが腹から声が出ているという感じに変わりました。
そうは言ってもISP-130は鳴らして直ぐはそんな音にはなっていなくて、2・3時間鳴らし込みをしていると段々腹から声が出ているという感じになって来ます。
最初の鳴らし込みが終わってスピーカーがほぐれて来たら本格的に音調整です。
グローブボックス下のピュアコンのコイルをあれこれ交換して音を追い込みますが・・
アルファードはドアスピーカーが下の方に付いているのでコイルの巻き数は少な目にして中高域を伸ばします。
ドアスピーカーとツイーターのマッチングが取れたら次はイコライザー調整を行います。
タイムアライメントの機能はゼロにして全てのスピーカーの音を発するタイミングを同じにしますが・・
いつもタイムアライメントを否定しているので今日はリスニングポジションを運転席にして試に聞いてみました。
運転席側の近いスピーカーの音を遅らせるので確かに目の前でボーカルが鳴っている様に聴こえますが、助手席に座れば遠い右のスピーカーが遅れて聞こえるので不自然で、運転席側でも音色が本来の音とは違って聞こえます。
結局またリスニングポジションはオールにして調整し直し、これから納車の準備に入ります。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2014/05/23 10:52:56