7月11日は三味線プレイヤー・上妻宏光さんの『スタンダードソングスツアー2014』で初日となる福岡公演に行って来ました。
三味線とピアノというシンプルな構成で、三味線のソロの部分はPA無の生音で演奏されていました。
会場は福岡市舞鶴にある『あいれふホール』で行われて、比較的小さいホールですが、とても音の響きのいいホールです。(通常は撮影禁止ですが、イベンターさんの許可を得て特別に撮影しています)
ステージ前から上を見上げればとてもいい木を使っていて、更に余分な残響を防ぐために複雑な構造になっているというのが分かります。
自分は前から2列目と4列目のチケットを持っていたのですが、2列目は人に進呈して、生音の時にストレートに聴ける4列目で聴いていました。
仕事を抜けて聴きに行っているのでこれは完全な業務の一環で、特にPA無の生音の時は真剣に聴いて後で車の中で同じ曲をCDで聴いてズレが無いかを確かめないといけません。
また自分は上妻さんのファンクラブの会員なので公演後の握手会に参加する権利があって、その時の僅かな会話で生声を聞いて参考にしていました。
上妻さんのスポンサーになってからは握手会以外でも話せる機会が増えたのですが、今回はサウンドピュアディオはスポンサーではありません。
ただ昨年のコンサートとイベンターさんが同じだったのでバックヤードの入場パスがもらえてミキサールームとかも見れました。
ミキサーの前に窓があって進行が見れる様になっています。
自分が会場に着いたのが本番30分前だったので楽屋の上妻さんにご挨拶した後に直ぐに着替えに入られたので記念撮影は出来ず・・ のはずが。
公演終了後の打ち上げに呼んで頂いたのでそこで記念撮影出来ました。
2時間ぐらい上妻さんと音楽の話とかをしていて、上妻さんと分かれた後は直ぐに自分の車に乗ってボーカル入りの上妻さんの楽曲を聴いて音を確かめました。
しかし今までに何度もアーティストさんに会って生の声を聞いて直ぐに確認を繰り返しているので、もうここが限界ぐらいの所に達しています。
アンプやプロセッサーなどを分解してチューンしているのは生音や生声に少しでも近づけるためで、手作業でコイルをちまちま巻いているのも機械巻のコイルでは一定以上生の音に近づく事が出来ないからです。
アーティストの交流は良い音を再生するための根源になっています。
そしてあいれふホールのコンサートは終わりましたが、9月21日にはピュアディオ福岡店の近くの『そぴあしんぐう』の大ホールで同じ内容のコンサートが行われます。
こちらは自治体が主催のコンサートのため文化振興を高めるための営利目的ではないのでチケットが3500円とリーズナブルです。
それにPA無で生音にこだわって演奏する所は最高ですよ!
当日はサウンドピュアディオのユーザーの方を集めて大勢で行く予定なので、もし上妻宏光さんの生演奏を聴いてみたいと思われる方がありましたら営業担当者までお問合わせ下さい。
追伸 あいれふホールの壁を見て思い出したのが、数日前に写真を掲載した宇部店の壁の残響を防ぐ造作物です。
ここは普通に出入りしても見えない部分で、宇部店に行かれた方は是非上を見上げて見てみて下さい。
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Posted at
2014/07/13 10:37:02