今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からトヨタのヴェルファイアです。
工場装着の大画面ナビ付で入庫となりました。
天井にもあちこちスピーカーが付いている18スピーカーのプレミアムサウンド車です。
JBLツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージと、ドアの外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施行も行います。
18スピーカー車はドアが低音専用になっているので防振作業は重要です。
純正では外からのロードノイズを防ぐためにフェルトが貼ってありますが、外から騒音が入ってから防ぐよりは入る前にブロックする方が効率的ですね。
家族の方が後部座席に乗られるのでここからのロードノイズの進入が気になるので・・
リアのスライドドアの内貼りも開けて防振作業を行います。
フロントはドアスピーカーが低音専用ならダッシュのスピーカーは中高音専用になります。
純正はかなり前方にあって、高音が発せられて直ぐにガラスに当たって乱反射するので、デリケートな音域は純正位置では鳴らない様にピュアコンでコントロールしてJBLツイーターで再生します。
音の見晴らしが良くて、乱反射も無いためにスムーズな高音が聴けます。
純正スピーカーとJBLツイーターの音域とインピーダンスを制御するのはグローブボックス下に仕込んだピュアコンですが・・
この部分は同じベルファイアでも標準と18スピーカー車で全く設計が違います。
今までに多くのヴェルファイア・アルファードのオーナー様に満足して頂いているパッケージですが、大手メーカーが『少品種大量生産』という方式を取っているので現在のプレミアムサウンド車はもちろんの事、標準車でさえ固定コイルの為にピッタリマッチさせる事が出来きていません。
サウンドピュアディオの『多品種少量生産』という考えが色々な車にピッタリ合ったパッケージを作れる原点になっています。
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Posted at
2014/07/20 12:21:39