今日ご紹介する1台はちょっと前の福岡店の作業からミラ・ココアです。
ダイハツ純正の20センチワイド幅のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ピュアコンの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。
まずはドアの内張りを外して防振作業を行いますが、ドアの外板裏はこんな感じで、
施工すればかなり効果が出そうです。
ドアの中を指で軽くはじいて響く音の高い低いを確かめます。
そしてマーキングのシールを貼って行き、どの場所にどの材質を貼るか決めます。
貼りが終わったら内張りを組ます。
一般的に音が悪いと言われている純正のスピーカーがベーシック防振を加える事で
レスポンスの良いスピーカーに変身し、トレードインの400ヘルツ付近が希薄な音とは違って芯の有る音を再生します。
次にインパネを 外してナビ裏から音信号を取り出します。
取り出した信号はグローブボックス下のピュアコンに送られ、周波数レンジを決定した後にドアスピーカーとダッシュ上のツイーターに送られます。
ダッシュ上にはワンオフで簡単なスタンドを作ってアルパインのトレードインスピーカーの旧モデルのツイーターを取り付けました。
現行モデルのトレードインだとピュアコン対応のモデルが無いのですが、この年式は対応出来るピュアコンがありました。
青いドームのベーシックツイーター用のピュアコンと周波数レンジが同じ所がピタッとはまったので、ミッドは純正でツイーターのみアルパインを使うという手法を使いましたが、このやり方はたまたま運良くマッチングしたという感じです。
ちなみに最近の1マイクロのハイパスフィルターが付いているアルパインツイーターにはピュアコンは対応しておりません。
最後に純正ナビの5バンドのイコライザー調整を行って音を整えてから納車致しました。
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Posted at
2014/09/08 14:12:37