今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からカローラフィルダーです。
エンジンは現行モデルから設定されたハイブリットです。
オーディオレス車にカロッツェリアのDEH-P970を装着して・・
ドアにはアウターバッフルを製作してMOMOのMM-6を装着しています。
ハンドルメーカーのMOMOがスピーカーメーカーにOEM生産させたモデルですが、音質・耐久性共に一般メーカよりはいい商品でした。
ちなみにこのミッドは前に乗られていたお車から移設して来て、もう11年も使っておられますが、いまだに健在で音楽を奏でています。
MM-6はツイーター付きのセパレートモデルですが、ツイーター部分のみが調子が悪くなったので買い替える事になりました。
普通だとツイーターとミッドで買い替えないといけないのですが、ピュアディオではユニットの単品販売を行っているのでツイーターのみの交換になります。
ダッシュ上に現行カローラ用の角度を付けたスタンドを使ってJBLのP560型のツイーターを取り付けました。
ただしMM-6のツイーターの方が口径が大きく、周波数レンジが広かったのでそのままだとツイーターとミッドの間に薄い音域が出来てしまいます。
そこで今までお使いだったピュアコンの仕様変更を行います。
ツイーターのワイドレンジに合わせてミッドのハイエンドの音を抑え気味だったのをコイルの巻き数を減らしてミッドからの高音を伸ばします。
コイルの巻き数を減らすと言ってもあらかじめ巻数の少ないコイルを何種類か用意していて、最初の巻き数から徐々に少ない物の交換して音を聴きます。
そして本当にピッタリ合う巻き数を行き過ぎればツイーターの一番下の音とミッドの一番上の音が重なって来て音が薄くなってしまいます。
不思議な物で巻き数が多くても少なくても音は薄くなり、一番マッチングした所が最も効率が良くて、まるでパワーが上がった様な聴こえ方になります。
その音質と効率の両方を手に入れる事が出来るからこそピュアディオのピュアコン方式は多くの方から支持されているのです。
パーツ交換自由でコイルの巻数を自由に変えられるピュアコンを体感したら固定コイルで他のパーツも交換出来ないスピーカー付属のネットワークには戻れなくなります。
また今回の様にミッドとツイーターが別銘柄でマッチングさせる事が出来るピュアコンならではです。
コイルの巻数を替えて音のつながりが良くなったら最後にイコライザー調整を行い納車いたしました。
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Posted at
2014/11/03 15:06:03