今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのヴィッツです。
トヨタ純正のマルチAVステーションのナビ付きで入庫となって、JBLツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。
まずはインパネを分解してナビを手前に引き出して、裏から直接音信号を取り出します。
取り出した信号はグローブボックス下のピュアコンに送られて・・
中低音と高音に周波数分配して中低音側は純正のドアスピーカーに送られます。
純正では全ての音域を垂れ流しですが、再生し難い音域をあえてカットしていて得意な音域のみにしています。
他にはインピーダンスをコントロールしているので音のレスポンスが上がっていますが、必要以上にレスポンスを上げずに自然なレスポンスにしています。
もう一方の高音域はダッシュ上のJBLツイーターに送っていて、純正のツイーターもピラーに横向きで付いていますが、ここは使用しません。
右のコードは新たにひいたピュアディオ製のスピーカーケーブルで、左の白いカプラーは純正のツイーターにささっていた線です。
高音の繊細さで音の輪郭が決まるのでここのケーブルの材質と24金メッキの端子はコストをかけています。
全ての配線が終わったら音を鳴らして調整を行います。
このナビゲーションはバスとトレブルの2トーンですが、同じ年式のビッツで時間をかけて調査してピュアコンの値を決めているのでフラットでも十分に音楽が楽しめます。
実際には片側1クリックだけ動かしましたが、音の出来上がりにお客様はノーマルの2WAYスピーカーから格段に良くなったと喜んで頂きました。
実はヴィッツのお客様は連休を利用して長崎からお越し頂いていました。
遠くからのご来店ありがとうございました。
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Posted at
2014/11/05 19:34:01