白い表紙でおなじみのサウンドピュアディオのカタログですが・・
その中にアイドリングストップキャンセラーなるものが紹介されています。
ライトやエアコンの動作中にセルモーターを回すと電圧ドロップが起きて、オーディオの種類によっては音が切れるのを防ぐアイテムで、オーディオの音以外では右折中にブレーキを踏むとエンジンが止まってギクシャクして危ない思いをしたなどで不愉快なアイドリングストップがかからない様にする装置です。
不快と思えばAに丸に矢印のスイッチを押せば切れますが、次にエンジンをかけたらまた押さないといけません。
キャンセラーを入れればエンジンをかける度にキャンセル状態をキープ出来て便利です。
最初は手で押すからいらないと言われていた方も後から付けられる方が増えて来て、今までは一度に5台づつ作っていたのがここ最近は10台づつ製作する様になりました。
最近の車の傾向としてモデルチェンジやマイナーチェンジで今までのキャンセラーでは受け付けない車種が増えて来ていて、一台づつ追加のパーツを取り付けて車両に認識させる様にカスタマイズしています。
ケースに識別の記号を付けてどの車種に合わせているか分かる様にしてあります。
(T1・T2の横の穴は精密ドライバーを入れて微調整する所です)
車種別によるカスタマイズはこんな感じです。
プリント基板は外注で綺麗に線引きしてあるので、まるでメーカー品の様な出来ですが、オリジナルで一から基盤を起こしています。
自分が最近気になっているのがスバルのXVのスポーツモードのスイッチで、ここもエンジンをかける度に押さないとエコモードでかったるく、ここもエンジンをかける度に押すのが面倒になっています。
ここにアイドリングストップキャンセラーを取り付けて認識させる様にしたらスタート=スポーツモードで楽なのにと思っています。
それとこのキャンセラーはオンとオフを逆転させているので本来の状態にしようと思えば1プッシュするだけで初期状態になります。
価格は車種年式で異なりますが、基本的にキャンセラーだけの販売はしておらず、あくまでオーディオシステムを組まれた方の便宜を図るためのアイテムとなっておりますのでご了承下さい。
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Posted at
2015/02/06 11:51:52