今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業から三菱の電気自動車・アイミーヴです。
倉敷ナンバーで、わざわざ岡山県からお越し頂きました。
今回の入庫は3回目で、カロッツェリアのDEH-P970が付いた状態で入庫となって、最初の取り付けでJBLのP560の上下セットを取り付けて頂いていました。
2度目の取り付けでピュアディオブランドのZSP-MIDとピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けて頂いて・・
今回の取り付けではダッシュ上にワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを装着しました。
他には今まで何も処理していなかったリアドアの防振や・・
リアのハッチの鉄板の入り組んだ部分に防振メタルを貼ってロードノイズの進入をブロックします。
更に運転席と助手席のフロアの響きを調べて防振メタルを貼ります。
一般的な防振と違って響きの中心をピンポイントで抑えるため、響かない部分に無駄な材料を貼らないので高い効果とコストパフォーマンスの両方が優れています。
以前ガソリン車のアイを持っていたので車の響き自体は熟知していたつもりですが、EV車独自の構造がリアシート下のユニット保護のための金具で、ここには凹凸が付けてあって響き難くしてありますが、それでもまだかなり響くためにメタルで防振しました。
形状が複雑で平面が少ないためにあまり量は貼れませんでしたが、カーン!という響きがかなりおさまりました。
この時点でお客様が来店されて一度走行テストで走られたのですが、騒音を静める防振施工が音質アップにかなり貢献していて、静かになったという部分よりも音質が上がったという部分のい感想ばかり言われていました。
直接的な音質アップはツイーターの交換だけなのですが、余分な響きが無くなってスピーカー本来の響きになったという事でしょうか。
走行テストの後にダッシュにも防振メタルを貼って作業は終わりました。
実はピュアディオ宇部店ではEV車のお客様は満充電でお返ししているのですが、
今回は16段階の目盛りで7段階の状態でした。
EV用の充電器があるもののコードが短くてピット内までははわせないので作業が終わって外に出してからの充電となりました。
お客様が取りに来られた時には16段階の12段階まで上がっていました。
満充電でも岡山までは帰れないので途中で充電されるという事で出庫させて頂きました。
それとJU60ツイーターは最初に音が固くて長時間の鳴らし込みが必要なのですが、帰りが長距離のために早く出発されないといけないという事でイコライザーパターンを現在の良い音と将来的に音が慣れて来た時の予測のパターンの2種類をメモリーしました。
ただEV車なのでガソリン車と比べると後ろの大きなバッテリーから前の電装用バッテリーに送ってくるので電源の安定していて、、普通だとP970は音が薄いのですが、「これがP970の音?」という様な音がしていました。
EV車は電気で走るのでオーディオには不向きと考えておられる方もあると思いますが、実はEV車の方が音質的には有利なのです。
ただ電気をオーディオで使い過ぎると走行距離が短くなるので、ピュアディオの電気を極力使わずに高音質という考えがEV車には合います。
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Posted at
2015/05/11 11:48:01