今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からマツダのデミオです。
マツダコネクトのナビオーディオ付き車にベーシックパッケージの取り付けを行いました。
この現行デミオのマツダコネクト付き車はスピーカー周りを触るのはかなり難があって、純正2WAYスピーカーで解像度の悪いうちはバス・トレブルやバランス・フェダーを動かしたら音がゆがむのが分からず、スピーカー周りに手を入れて音調整を動かす必要があって動かしたら人の声がよじれて聞えてしまいます。
そこでサウンドピュアディオでは現行デミオの実車を買って時間をかけて実験してベーシックパッケージの開発を行いました。
現行デミオのパッケージ内容は本体がマツダコネクトかオプションのケンウッドナビか、あるいはマツダコネクトを外して別ナビかで変わり、価格も2種類あります。
オプションのケンウッドナビが後付ナビオーディオの場合は音調整機能を使っても問題ないので純正のドアスピーカーはそのまま使えます。
マツダコネクト車の場合はJBLのGX-602のコアキシャルスピーカーの真ん中を鳴らない様にミッドとして使用して、別のツイーターと組み合わせて鳴らした時にトーンコントロールがセンターで音がほぼフラットになったので、ドアスピーカーの交換まで含めてパッケージという事で88000円+税と高めの設定になっています。
またリアドアのスピーカーで斜め後ろの方向に音が引っ張られてもフェダーを動かせば音が痩せて聞えるために使えず、別にアッテネーター回路を入れてレベル調整を行っているので、その費用も88000円の中に含まれています。
次にツイーター部分では純正は向きがガラスに一度反射するのでこの位置は使わず、配線を外して音を止めただけではマグネットの磁力が強くて後付のツイーターに影響を及ぼすのでユニットを外しています。
純正ツイーターのグリルの横にはピュアディオブランドのATX-25のツイーターをスタンドで角度を付けて取り付けて・・
グローブボックス下にデミオのマツダコネクト専用のピュアコンを仕込んだら完成です。
(ユニットを付ける前のコードを引き込むところの写真しかなくてすみません)
完成して音が出て、普通だとこれから音調整を行うのが全てフラットで鳴らして、当社のデモカーでテストした時の音と同じ音になるかドキドキしながら試聴を行ないました。
無事こちらが想定している音が出て、お客様に連絡して車を取りに来て頂く事にしました。
今回のデミオのお客様は福岡県の隣の佐賀県からお越し頂いて、「デミオの実車を買って実験しているから間違いないだろう。」という事で当店を選ばれたそうです。
遠方よりのご来店ありがとうございました。
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