今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からホンダのフィット3です。
五月の半ばから福岡店は火曜・水曜の週休二日とさせて頂いていて、水曜日はスタッフが宇部店に移動して作業していてお休みの日ですが、今日は仕事が立て込んでいたのでブラインドを下ろしてピット作業を行っていましたが・・
暗いのでオープンにしたら明るくなりました。
本日の福岡店のピットはフィット3の他にポルシェ・マカンとCX-3の合計3台で、そのうち2台を今日完成させないといけないので急遽開ける事になりました。
午前中に完成したフィット3はホンダ純正のギャザーズの大型画面のナビ付きで入庫となって、ベーシック防振とベーシックパッケージの取り付けをして頂いていた状態からシステムアップでお預かりしていました。
ツイーターはJBLの25ミリサイズ外ドームタイプを使用していて・・
ドアスピーカーは純正16センチを使用していた物を取り外し、13センチのインナーバッフルを製作してピュアディオブランドのISP-130を取り付けました。
28000円プラス税という価格でインナー・アウター両用で人気のあるモデルですが、インナー取り付けの方はグリルが必要無いので写真のグリルは別買とさせて頂いていて、アウター変更時にグリルを買って頂く様になります。
写真を撮り忘れましたがスピーカーケーブルはベーシック時の純正からISP用に別配線をひいています。
それと最初の取り付けの時はフロントドアのみのベーシック防振でしたが、システムアップを期にリアドアの外板裏にもベーシック防振の施工を行ないました。
これは防振メタルと防振マットを貼る前の写真ですが、これは見るからに施工すればロードノイズが消えそうな作りですね。
フロント・リア共にドアの外板裏の防振を行なってロードノイズのレベルが減ったので、ナビの車速連動のボリュームをオフにしても不便を感じなくなるでしょう。
この機能をオンにすると音がやや抑圧されるので、出来ればオフにした方がいいです。
そして調整用CDを入れて音の調整を行いますが、ISP-130はエッジやダンパーが硬く設定してあって、最低でも3時間は鳴らさないと音が慣れていなくて正確に調整出来ません。
色々なジャンルのCDをあれこれ入れ替えて、ボリュームもあれこれ変えて鳴らして、周波数によるムラが出来ない様にします。
また取り付け内容の条件がベーシックから変わったためにグローブボックス下のピュアコンはパーツを交換して特性を変えます。
パーツの交換でイコライザーがフラットでも生演奏に近い音に設定しますが・・
1クリック上げるか下げるかの微妙な調整で更に音を追い込みます。
ISP-130は取り付ける時間よりも慣らしや調整の方がかなり時間がかかりますが、慣らし⇒ピュアコン調整⇒イコライザー調整と時間をかける事を前提で設計された商品なので、大手メーカーの商品には無い独特の魅力があります。
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Posted at
2015/06/10 13:01:26