今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からトヨタの180系のクラウンです。
福岡県のお隣の佐賀県からお越し頂きました。
作業内容はトヨタ純正の異型パネルのナビオーディオにベーシックパッケージの取り付けを行いました。
180系クラウンはダッシュ上のツイーターがスコーカータイプの中音域までカバーしているタイプと高音域のみのツイータータイプの2種類がありますが、今回の車両はツイーターが付いているタイプでした。
180系クラウンは以前デモカーとして購入していて、その時の車も今回と同じ組み合わせで、時間をかけて純正システムを調査してあるので確実に良い結果が出せます。
純正ツイーターを取り外し、そのグリルの上にピュアディオブランドのツイーター・ATX-25を取り付けました。
ベーシックパッケージですからドアスピーカーはそのまま使用しますが、ノーマルの高音域を制限なくフリーで鳴らすのに対してベーシックではツイーターの音域と重ならない様にギリギリの所を選んでローパスフィルターをかけています。
ローパスフィルターのコイルを直列で通す事でインピーダンスが変わり、ノーマルの状態に比べたら音に重みが出ます。
よくベーシックはドアスピーカーを交換しないからドアのそのままの音にツイーターの音がプラスされると思っておられる方も多いのですが、グローブボックス下に取り付けたピュアコンで音域とインピーダンスをコントロールした上でツイーターの音とミックスするので、「予想していたよりも良い音がした。」と多くの方が言われます。
ピュアコンの値は180系クラウン専用にチューンされている物なのでパーツをあれこれ交換する事無く、指定の値でピークが出せます。
それとこのクラウンにはセンタースピーカーが付いているので、ピュアコンのパーツの中にセンターをコントロールっする物も含まれています。
全ての組み立てが終わり音が出る様になったらあれこれと音楽ジャンルの違うCDを再生してATX-25の音を慣らします。
ある程度音の固さが取れてきたら最後に3トーンとフェダーを調整して完成です。
そういえば最近福岡店は県外から来店されるお客様が増えています。
遠くからのご来店ありがとうございました。
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Posted at
2015/06/21 11:55:16