今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からフィアットのアバルト595です。
赤いヘッドカバーにさそりのマークが付いていて・・
サイドにはアバルトのエンブレムと595のマークが付いています。
オーディオは純正の1DINパネルをベースにした異型パネルのCDチューナーをベースに、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
まずはデッキを取り外して裏から音信号を取り出します。
取り出した信号は運転席の下に設置するピュアコンに送ります。
ピュアコンで周波数幅とインピーダンスをコントロールしてツイーターとドアスピーカーに分配します。
純正のツイーターはAピラーに横向きに付いていて、指向性の向きが悪いのでよじれて音が聞えます。
ダッシュ上にスタンドを使って適切な角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。
ドアスピーカーは下の方に付いていてグリルの音ヌケが悪い状態でした。
音のヌケの悪い部分はミッド用のコイルの巻き数を少なくして合わせますが、メーカー製の16センチスピーカー用のネットワークのコイルに対して、今回使ったコイルはこんなに巻きの少ない物を使っています。
ちなみにこのネットワークを使っているスピーカーでもインナーだとピュアコンだと巻き数4分の1で、この巻き数の多さは店頭ディスプレイで平面で聴く時にちょうど良い巻き数ではないかと思います。
少ない巻き数のコイルを何種類も交換して、最もドアスピーカーとツイーターのつながりのいい値を探しました。
ドアスピーカーとツイーターの音のつなぎが合ったら、次は純正デッキのイコライザーを操作して各周波数のレベルを合わせます。
どうも高音域が1クリック上げれば強すぎて、かといってフラットでは足りないという微妙な状態でした。
そこで最初に上げ目にしておいて、棚の上に並んでいる黒いボックスのSWRというパーツでレベルを微妙に下げて音を合わせました。
数値がかなり細かく設定してあるのでロータリーボリュームに近いぐらいのレベル調整が出来ます。
棚から色々な値のパーツを取ってきて何度も交換して、純正システムを活かしながらも自然でスムーズな音に合わせる事が出来ました。
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