今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からスバルのクロスオーバー7です。
カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。
まずはドアの内張りを外して、防水シートを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせてドアの響きを抑えます。
90年代の車と違って最近ではスピーカー裏に何も防振材が貼ってなく・・
外板裏も何も貼ってなくてガラガラです。
でも中途半端に何か貼ってあるよりは何も貼ってない方がこちらの好きな様に防振出来るからありがたいです。
ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、防水シートと内張りを組み付けたらドアの作業は完成です。
ドアの外から軽くドアをたたくと明らかに響きが少なくなったのが分かります。
工賃も含めて24000円プラス税のベーシック防振は価格がお手頃なのでリアの施工も同時にされる方も多く、今回も前後共施工をされました。
ちなみに某量販店はデッドニングの工賃だけで2万円プラス税だったそうです。
次にサイバーナビの裏から音信号を取り出して、グローブボックス下のピュアコンに送ります。
クロスオーバー7はエクシーガからの派生モデルなので、エクシーガと特性が同じで、同じ値のピュアコンを取り付ければ一番マッチングのいいポイントにたどり着きます。
ピュアコンからの信号は純正ドアスピーカーとダッシュ上のATX-25ツイーターに分配されます。
結線が終わって音が出たらジャンルの違うCDを何枚か再生して音を整えて・・
サイバーナビのイコライザー調整を行ったら完成です。
お客様は音質アップはもちろんの事、前後4枚のドアのベーシック防振での静粛性アップにも喜んでおられました。
量販店の2枚で2万円の工賃だと4枚で4万円で、ベーシック防振が材料と工賃で4万8千円なので夢の様な効果です。
これは全ての車を調査していて、どこにどの材料を貼ったら最も効果的に減衰するかを研究した手順書が用意されていて、スムーズに作業を行っているから出来る価格です。
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Posted at
2016/03/17 12:15:03