今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのカローラ・ルミオンです。
カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、数か月前にベーシックパッケージの取り付けをして頂いていました。
純正ツイーターを鳴らない様にして、ダッシュ上にATX-25ツイーターを取り付けて、ピュアコンで純正ドアスピーカーとのマッチングを取っていました。
ツイーターの質感とフィルターの性能と、向きがそれていなくてスムーズに音が届いて音質アップしていました。
ただベーシック防振をされていなかっつたので、代車との差を感じられて後日ベーシック防振の施工を追加されました。
そして3度目の入庫で純正のドアスピーカーを取り外し、インナーバッフルを製作してISP-130を取り付けました。
インナーバッフルにはレインガードを付けていて、マグネットや端子がン濡れない様にして、スピーカーが長持ちする様に考慮してあります。
昭和の終わりから平成の初めはスピーカーを買ったらレインガードが付属していて、それが平成10年ぐらいではレインガードが付属しているスピーカーが無くなって来ました。
コストダウンからなのか? それともスピーカーの寿命が短いと次の商品が売れるからなのか? 仕事を始めた時にレインガードありきで作業をしていたので、いまだにその習慣が抜けなくてガードしています。
それと3回目の取り付けではドアのスピーカー配線をPSTケーブルに引き替えました。
ドアを配線を通すのは大変で、量販店だとやりたがらなかったり、やっても工賃が高かったりで、ピュアディオでは慣れているので時間も費用もあまりかかりません。
ただ左のドアはスイッチが一つで純正配線が少ないのでスイスイと作業が進みますが・・
左の方がスイッチが多くて配線も多いので、車種によっては時間がかかります。
ルミオンのお客様はスピーカー交換とドア配線の引き替えで音質的には満足されていたのですが・・
やはりいつかはアウターバッフルにという事で、今回4回目の入庫でアウタースラントのバッフルの製作と、サービスホールと内貼り裏の防振を加えられてフル防振の状態にアップされました。
フロントをアウターバッフルにするとリアスピーカーはレベルを下げたり、鳴らさなかったりするのですが、このルミオンは・・
右のルーフにスコーカーが付いていて・・
左のルーフにもスコーカーと、ピラーの中にウーファーが埋まっているリアだけで5スピーカーの仕様のお車で、リアのレベルを下げるとウーファーレベルまで下がるので一苦労がありました。
グローブボックスの下のピュアコンのパーツを何度も交換してマッチングを取って・・
最後にサイバーナビのイコライザーを調整してシステムは完成しました。
システムが上がれば上がるほど、調整にかかる時間は段々増えて来て、様々な組み合わせの中から最も生の音に近いポイントを見つけてお客様に納車しています。
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Posted at
2016/03/27 09:49:10