今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのプリウスアルファです。
もう10年以上お付き合いのあるお客様で、今回のお車で3台目の取り付けになります。
いつも決まったトヨタディーラーで車を購入されているので、事前に「フルシステムを取り付けるにはどの車種が向いていますか?」というご質問を頂いていて、そのディーラーのラインナップの中からプリウスアルファが一番向いているとこちらがセレクトして、それで車種を決定されました。
本当は今まで乗っておられた車種よりはやや長くなったのですが、新型プリウスでは加工にディーラーから制限が付けられていて、フルシステムには向かないという事で候補から外れていました。
当店にデモカーがあるので、ここは制限がありますとご説明していて、制限が無くフル防振・フルシステムの取り付けに問題の無い車種からセレクトされました。
他店では新型プリウスで無制限に防振やシステム取り付けをされている様ですが、わざわざ実車をかって「これは出来ません。」と言っているので、商売的にはお金をかけて売り上げをわざわざ下げている状態です。
しかしメンテナンス等でお客様が嫌な思いをされたり、無駄な出費をされない様にという観点から実車を買って「ここまで。」という制限を付けています。
さてプリウスアルファのシステムは基本的に前に乗られていたお車からの移設で、ナカミチのCD-700KKにパナソニックのストラーダの1DINタイプを取り付けて・・
ドアにはフル防振の施工を行なった後にアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15のアップバージョンの黒を取り付けました。
こちらはLTD15の倍以上の価格がする超高級ユニットですが、最初の少量生産のテストの時に7セット生産して、その後は量産していないレアなスピーカーです。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けています。
リアにはPAー2002二台とブラックの25センチのウーファーを取り付けていて、アンプの下にプロセッサーも付いています。
このブラックウーファーはフロントとセットの物で、7本限定です。
グローブボックスの下段は加工して、5連装のCDチェンジャーを取り付けた、まさにフルシステムと呼べる仕様です。
プロセッサーはアルパインのH900で、リモコンを使って前で音を聴きながら音調整を行います。
10数年かけて徐々にシステムアップされて、1台前のお車でシステムが完結しましたが、取り付け条件を全て満たす車種を選んで、新しいお車にフルシステムの移設が完成しました。
追伸
そういえば今回の青いプリウスアルファが入庫している時にもう1台の青と白い車で3台重なっていましたが・・
作業の終盤ではシルバーのプリウスアルファと2台並んでいた事もありました。
シルバーのお客様もいつも買われるトヨタディーラーがあり、「オーディオの音のいい車は何ですかね?」とご相談されてプリウスアルファに決定されました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2016/05/26 12:25:24