FM東京系の全国放送のラジオ番組で『天野ひろゆきの名車ソムリエ』という番組があります。
放送時間が全国各地で微妙に違っていて、FM福岡が土曜日の朝9時から9時20分までで、FM山口は9時30分から9時50分までです。
AIR‐G’(FM北海道)では日曜日の9時30分から9時50分までの放送です。
その名車ソムリエの全国放送でサウンドピュアディオというか、自分の事が話されていると何人もの方から言われて、たまたま自分は昨日は山口にいて、9時半は10時からの開店前のミーティングで聞けませんでした。
今週のゲストはDEENのボーカル・池森秀一さんで、紹介する名車はエスティマ・ハイブリットでした。
そのエスティマ・ハイブリットのカーオーディオは池森さんが東京から宇部まで陸送業者を使って送って来られて、2週間かけてシステムを取り付けて、また陸送業者を使って東京に返すという方法でサウンドピュアディオ宇部店で取り付けたシステムです。
番組の中では、「素晴らしい人に出会った。」という話から、「スタジオと同じ音を車の中で聴く事が出来る様になった。」という様な事を話されていたそうです。
そのスタジオと同じ様な音が出る手法の一部として、「自分たちがレコーディングする時に機材の静電気を除去してからレコーディングを行っていい音を作る様に、ここも機材の静電気を取って音を良くしている。」という様な話をされていたそうです。
自分は直接は聞いていないので、聞かれた方の複数の話を総合するとそんな話だったという事です。
番組ではサウンドピュアディオとか井川という具体的な名前は出てなかったそうですが、以前雑誌にはこんな記事が掲載されたり、TBSのテレビ番組では池森さんのエスティマの車内の映像が映って、サウンドピュアディオのエンブレムも映った事もあります。

その回の放送をTBSから系列局のテレビ山口に放映する権利を買ってもらって、山口県でも放送しました。
今回の名車ソムリエの放送はサウンドピュアディオの店舗の隣接県の広島県や佐賀県・熊本県・大分県の方も聞かれていて、「あれはどう聞いてもサウンドピュアディオの事ですよね。」と言われました。
そんな話を今日は福岡店の店頭にしてお客様と話していたのですが、その中で出た話が「ベーシックパッケージやベーシック防振ってすごくコストパフォーマンスが高いじゃないですか。」という話になって、「あれは音楽好きの方がコンサートに遠征したりしてお金がかかると、あまりオーディオにお金がかけられないから、少ないお金でもレコーディングスタジオに近い音が聴ける様にと、アーティストさんの意見を取り入れて作ったパッケージなんですよ。」と自分が話しました。
確かに音楽が好きな方は遠くまでコンサートを聴きに行くのに、チケット代の何倍もの交通費や宿泊費がかかり、オーディオに多くのお金を使うのには無理があります。
でもアーティストさんはコンサート以外の日も出来れば自分たちがレコーディングで落とし込んだ音に近い音を聴いて欲しいという希望もあり、2006年からベーシックコースと呼ばれていたセットメニューを4000円値上げしてパーツの精度を上げて、アーティストの音や声を基本にしたベーシックパッケージへとマイナーチェンジしました。
また後にベーシック防振の基本になる防振メタルはアーティストさんの車に実際に取り付けて実験するという事も行い、札幌店の帰りの飛行機を一度羽田で降りて東京で作業を行ったりしていました。
ベーシックコースが誕生した2001年には3か月に1台しか売れなかったかったのが、ベーシックパッケージにチェンジして10年が経過して、現在では営業日はほぼ毎日売れる様なヒット商品に変わり、2006年の『アーティストの音を大事にする』という大改革から長い年月がかかってヒット商品になりました。
これからもサウンドピュアディオはアーティストさんがスタジオで作られた音に限りなく近くなる様に努力を続けます。
(写真はDEENの20周年の記念番組の収録の時にスタジオ前で池森秀一さんと自分です)
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2016/06/05 18:49:09