昨日宇部店にベンツのディーラーさんが新型のEクラスの試乗車を持って来られました。
全長が4メートル95センチで、2000年に買ったW220のSクラスとほぼ同じ寸法になっています。
先代のW212から今回大きく変わったのはメーターパネルです。
W222のSクラスと同じ液晶のメーターパネルですが、後から発売されただけあって、W213の方が液晶画面がハッキリしています。
ナビゲーションの画面は縦には少ししか広がっていませんが、横には大幅に広がっています。
地図の縮尺を変えようと思ったらどこにもそれらしきスイッチは見つからず・・
横に乗っておられたセールスマンの方から、ハンドルのスイッチをなぞる様にしたら変わると教えてもらいました。
また横に超ワイドな画面は2画面に出来て、ナビ画面がこのぐらいでも日常使いでは問題無いレベルでしょう。
他には停車中に車両設定の画面にすると、車内のイルミネーションの色を64色に変えられる機能もあります。
またバックカメラは通常のカメラにプラスして上から見える機能がありますが、もうこれは常識ですね。
他に気になったのは、メーターパネルに50と文字が出ていて、ここの数字はその道の最高速度を表示していて、スピード違反にならない様にという機能です。
外側出てライトを見たら、青いリングが有るのと、明るくて見え難いのですが、青いラインが2本光っています。
テールライトは直接光らせるのではなく、小さな銀色の粒に一度反射させる方法で、LEDが沢山並んでいるライトの一歩先を行っています。
最後の最後に一番肝心なのはオーディオの音で、今まではドアの下の方に16センチスピーカーが付いていたEクラスも、今度のモデルチェンジでドアの上の方の10センチに変わっています。
この位置とサイズは気になる人と気にならない人と分かれますが、セールスマンの方の話では、Eの前にCクラスがモデルチェンジした時に、前の位置の方が良かったと言われた方が何人かおられたそうです。
試乗中に「何でこの位置にするんですかね?」と質問されたので、「ドアの下の16センチよりもこの方が簡単に剛性を上げられるからですよ。」と自分は答えました。
車は9速オートマチックと剛性アップと軽量化でかなり走りが良くなっていますが、自分的には一度にナビが交換出来ないのと13センチスピーカーが付かないのとのWショックで、でも将来的にはこの位置とサイズで良い音を出さないとビジネスにつながらないんだろうな?と思った試乗でした。
追伸
今回試乗したグレードはE200で、200と言えばこれまではCクラスのエンジンでしたが、9速オートマと軽量化の恩恵で、意外とスイスイ走るから驚きました。
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Posted at
2016/08/04 11:35:11