今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から50系のプリウスです。
ピュアディオのデモカーのプリウスとそっくりですが、別なお車です。
オーディオレスの状態で入庫となって、アルパインの50系プリウス専用のビッグXを取り付けました。
スピーカーはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。
ドアスピーカーはアウターバッフルを製作して、JBLの60周年の記念モデルの13センチミッドを取り付けています。
50系プリウスはドア内の防振に制約があるので、エアバックのセンサーに影響がありそうな2ヶ所を避けて施工していて、フル防振とは言えませんがメンテナンスを考えた上でベストな施工を行なっています。
ただし、ディーラーによって『ここまでは大丈夫』と『触るのは全てだめ!』という所が混在しているので、事前にディーラーへ相談してからお車の購入をされる事をお勧めいたします。
フロント以外ではラゲッジも加工していて、25センチのサブウーファーを床埋めしていて、フロントとウーファー用のパワーアンプ2台と、チャンネルディバイダーが取り付けてあります。
床面は加工してあってもパンク修理キットは簡単に取り出せる様にしてあります。
全ての組み立てが終わったらビッグⅩの調整機能を使って音を整えます。
右の時間を遅らせて右のスピーカーと左のスピーカーの間にいる様に聴かせるタイムコレクションは、ご夫婦で乗られて音楽を聴かれるという事を前提にしてセッティングするので全てゼロにしています。
ビッグⅩの中にもチャンネルディバイダーの機能は入っていますが、ピュアディオチューンのアナログダイヤル式のチャンディバでじわーと微妙な調整を行って、フロントスピーカーとサブウーファーのつなぎ目が分からない様な絶妙なセッティングを行ないます。
最後にイコライザー調整を行って、50系プリウスの作業は完成しました。
取り付けにあれこれ制約があったものの、デモカーで事前に問題点が分かっていて、制約をクリアーして尚且つ良い音を再生する事が出来ました。
ピュアディオのデモカーのプリウスは新型のインプレッサを購入するためにここ1・2ヶ月で売却する予定ですが、最近になって急に試聴希望が増えているので、現在売るタイミングをどうしようかかなり迷っています。
追伸
50系プリウス用のビッグⅩにはドリンクホルダーに置くアロマユニットの設定がありますが・・
その操作はビッグⅩ側で行ないます。
ベンツのSクラスがナビの画面でアロマの操作を行ないますが、「今のナビにはこんな機能が付いているんだ!」と、驚きました。
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Posted at
2016/09/21 11:38:40