8月上旬に購入したBMW3シリーズ・ツーリングのデモカーは、仕事の合間に何度もシステムを組み変えて、しょっちゅうピットに入っているので、月に2回ぐらいしか乗る事がありません。
現在はインパネ下を加工してCD-500PPのディスプレイ部が収まっていて、純正システムと両方が聴ける状態だったのですが、より良い音を目指してセレクターを外して、今は切り替えるのに少し時間がかかります。
配線の組み換えで6気筒の2オームシステムと、通常の4オーム仕様とCD-500PPを使ったパワーアンプ2台を使ったシステムの合計3タイプのテストが出来て、デモカーというより走る実験室となっています。
これまでのBMW3シリーズ用のベーシックパッケージが4オームの標準仕様の物しかなかったのが、2オーム9スピーカー用のパッケージが完成して、既に2オーム車にお乗りをお客様から好評を頂いています。
それとドアスピーカーはこれまでマグネットの薄い価格の安いタイプしか推奨しておらず、「他の店みたいに高いスピーカーは取り付けないのですか?」と多くのお客様から質問を頂いていましたが、あれこれと付け替えて実験していたら、結局マグネットの薄いタイプの方がスッキリして聴こえて、高級なマグネットが大きいタイプのスピーカーの方が音が詰まって聴こえるというのが分かりました。
しかもパワーアンプを付けてシステムを上げた方がその差が分かり、何とデモカーではJBLのGX302が一番音が素直という結論に達しました。
それとBMWは内張りがしっかりしているから、セメントコーティングは無理に必要無いと思っていたのが、実は走行してみると何だかこの辺りが薄くて音が入って来る様な気がして、たたいてみたらやはりボコボコ音がして・・
結局前後のドア4枚分の内張りをセメントコーティングして音をスッキリさせて、ロードノイズも入り難くなりました。
これは実際自分が日常使いしないと分からない部分でした。
現行の3シリーズではミッドの位置にドアのグリップが重なって一定以上解像度が上がらないので、システム的にはオーバークオリティーになりますが、ツイーターはJU60を取り付けました。
うちの会社の顧問弁護士の先生のBMWがGX302にJU60を使われていて、どうしてもその音が頭に残っているので、結局自分もJU60に交換しました。
ただデモカーとしては不釣合いなので、またATX-25に戻すかも知れません。
それとシステムを2組取り付けているので車両のラジオアンテナでは足りず、フィルムアンテナでは感度不足だったので、外部アンテナを追加しています。
2004年から12年間BMWのデモカーが無かったのですが、これからはサウンドピュアディオはBMWに強い店というイメージに変えて行きたいと思います。
追伸
昨日専務がBMWに乗って出かけたいと行って出発したら、帰った時には「スピード違反で捕まった。」と言って戻って来ました。
グレードが340で馬力は326馬力とあまり大きくないのですが、2000回転からちょっと踏めば5000回転まで上がり、「そろっと踏まないと警察に捕まりますよ。」とあらかじめ言っていたのに捕まりました。
しかもブログでここでネズミ捕りをしていると書いていたのに、わざわざそこで捕まるのとは・・
周りの車がやけに遅いので、右側をスイスイ走ったら警察がいたそうです。
以前に比べたらここの流れはかなり遅くなっているので、気を付けましょうね。
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Posted at
2016/10/13 12:28:36