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イイね!
2017年02月22日

ベンツ・Aクラス カーオーディオの音質アップ


本日は水曜日で福岡店はお休みしております。


福岡店はお休みですが、ご紹介するお車は先日の福岡店の作業から、ベンツのAクラスです。





マイナーチェンジ後のお車で、全車異型パネルのナビオーディオ付きで、今回はベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



  
Aクラスのスピーカーはミラー後ろにツイーターと、ドア16センチの2WAY構成で、ツイーターは向きがそれていて、長時間聴いていると聴き疲れすると皆さん言われています。




向き以外ではユニットの材質と下限周波数を決めるフィルター部分が小さいパーツで音が荒いために、場所を変更してピュアディオブランドのATX-25に交換します。





ドアスピーカーはスピーカーサイズに比べてややグリル側が小さめの16センチで・・





ピュアコンで音質の改善を行う他に、ドア側にベーシック防振の施工を加えて音質アップを図ります。



内張り裏にフェルトが貼ってあって、外からのロードノイズを防いでいますが、その手前のベーシック防振でもノイズレベルを下げているので、相乗効果で更に静かになっています。



次にデッキ周りをマスキングして、デッキを手前に引き出して裏から音信号を取り出して、PSTケーブルでグローブボックス下のピュアコンに送り、純正のドアスピーカーとダッシュのツイーターに分配して、再びデッキを戻します。






ここで一度車をピットから出して、エンジンをかけて音を鳴らします。





純正の音がハッキリ聴こえないからか、トレブルがプラス8でミッドがプラス5、そしてバスはマックスのプラス10とかなっていて、純正のドアスピーカーにはかなり強いクセが付いていたので・・






新品のツイーターと差が出るために、長めにエージングを行ないました。





ジャンルの違うCDをあれこれと交換して再生して、トーンとトーンの狭間の周波数帯が多く含まれている音源を選んで再生して、クセの付いたスピーカーを慣らします。



強いトーンやイコライジングを入れるとかったるいスピーカーの音が時間が経つと更にかったるくなって、どんどん悪い方向に行ってしまい、使わない周波数がどんどんくすんで来るので、これを改善するには長年の経験を基にした目利きが必要になります。




音楽だけではなかなかクセが取れなかったので、テストトーンのCDを使って目的の周波数を慣らして、最終的にフラットの状態でもスッキリとバランス良く鳴らせる様になりました。





仕上がりの音を聴かれたお客様は、「こんなに音が良くなるならもっと早く持って来ていれば良かった。」と言われていました。
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Posted at 2017/02/22 10:50:55

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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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