今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からゴルフⅦのヴァリアントです。
4本出しマフラーのRで、こだわりの車種に似合うスピーカーの取り付けを行ないました。
こちらのお客様は広島県からお越し頂いていて、あるアーティストさんのファンクラブに入っておられるぐらいの熱心なファンで、サウンドピュアディオがスポンサーだった山口県でのコンサートを聴きに来られた時に、たまたまサウンドピュアディオのカタログを受け取られて、それで興味を持たれて入庫する事になりました。
システムはゴルフの純正のナビオーディオを使用して・・
パワーアンプはグローブボックス内にあるプレイヤー部の後ろにある物をそのまま使用します。
ドア内は片ドア3面のフル防振の施工を行なって・・
16センチの純正スピーカーを取り外して、13センチのインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を装着しました。
以前のZSP-MIDはアウターバッフル専用設計でしたが、LTD15ではインナー使用を可能にしたワイドな指向性で、「外観を変えたくない。」とか、「車の買い替えサイクルが早いから、アウターが無駄になる。」と言われる方のご要望にお応えしたモデルになっています。
それでいて音質は完全なプロ仕様で、放送関係者の方もZSP-LTD15の音色の正確さは認めておられます。
インナー取り付けながら、限界まで生の音に近づけた音色になっています。
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。
グローブボックス下にピュアコンを取り付けて、音が鳴る様になったらエージング後に3トーンの調整を行います。
バスがやや強めに出るゴルフの純正オーディオもドアのフル防振でブーミーな感じも無くなり、全てセンターで調度良いバランスになりました。
お客様が大好きなアーティストさんとはこれまで5回お会いして、本人の声のトーンは頭の中に刻んでいますが、お客様は大阪のコンサートで最前列に座られた事があって、その時にPAの声よりも本人の生声の方が聴こえたと言われていました。
「PAの図太い声と違って実際の声の方がシャープだったでしょう。」という話になって、サウンドピュアディオが生音とか生声と言っている根源を理解して頂きました。
「これから毎日の通勤が楽しみだ。」と言われていました。
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Posted at
2017/04/03 10:25:31