2017年04月12日
刑事ドラマあるある
以前あるラジオ番組で「刑事ドラマで良くある事!」というお題が出ている事があって、その中で「番組の終わりごろになると真犯人と岸壁にいる。」という答えが多くありました。
他には「犯人が乗っている車がスポンサーの自動車メーカーのライバル会社の車。」というのが複数あって、代表して自分のラジオネームが読まれました。
そういえば刑事ドラマの物まねを柳沢信吾さんがされていて、タバコの箱のセロファンを口に近づけて、ビリビリと音が歪みっぽく聞えさせる芸は有名です。
あの音声のビリビリは、無線機に付いているスピーカーに大きな音を入れると、ケースの薄い金属が響いてあのように聞えるのですが、実際の刑事ドラマではパトカーが3・4台殺人現場に集まっている時にあの音が聞えます。
先日車で博多駅近くを通った時にパトカーがサイレンを鳴らして2台追い越して行って、あるビルの下にもう1台パトカーが止まっていて、合計3台のパトカーの横に信号待ちで自分の車が止まって、「何の事件だろう?」と思って見ていたら、警察官がサス又を持って出て来ました。
これを使うとは犯人が刃物を振り回しているのか?と思い、窓を開けて良く見ようとしたら、3台のパトカーから警察無線の音声が聞えて来ました。
その時「おいおい、刑事ドラマの警察無線の音と違うじゃないか!」と思いました。
それは最近土曜サスペンスの再放送を観た時に、パトカーが3・4台来ている時にそれぞれのパトカーから別な会話が流れていて、何を話しているか良く分からないというシュチェーションなのが、実際には本部とのやり取りですから、全てのパトカーから同じ音声が流れているんですよ。
ドラマでは沢山の刑事が集まって来て緊急手配とかしていても、基本本部と各パトカーとのやり取りで、全ての車に同じ指令が届くのが警察無線ですよね。
実物を目の前で見た・・ いや聞いた時に、「ドラマでは緊迫感を演出してるけど、あまりに実際と違うよね。」と思いながらその場を離れました。
ブログ一覧 |
ドライブ | 日記
Posted at
2017/04/12 18:24:49