ピュアディオの各店にはテーブルにお菓子の入った皿が置いてあり、お客様のお子さんから「お菓子の店に行こう!」と言われるぐらい好評です。
元々こんな盛り方ではなかったのですが、2006年の12月に自分が地元の社長の会の連絡事項であちこち回っている時に、ある会社で先客があって応接室で30分以上待たされて、そこがテレビもラジオもBGMもなく、テーブルにあるお菓子の皿に1種類のお菓子があって、30分以上そのお菓子を眺めて時間をつぶしていました。
その時はまだタブレットとかある時代じゃなかったし、用件を伝えたら直ぐに帰るつもりだったので全く手ぶらで行っていたので、その30分の長いの何の。
それで宇部店に帰ってから、「長い時間待たされているお客様に、せめて目の前に沢山の種類のお菓子でもあれば退屈しないのではないか?」と思い、今の様な10種類以上を盛合わせるお菓子になりました。
そのお菓子も最初は自分が盛っていて、変なこだわりから約20種類のお菓子が全て別な包みという状態で、『同じ物を2個入れてはいけない!』という独自のルールを決めていました。
ただ専務から、「全て1つしかないと1個食べただけでだれが食べたか分かるから、お客様に気を使わせるからダメ!」と言われて、自分が盛らない様になってからは同じ種類が3つ入っている時期もありました。
最近は3月に入社した女性が盛っていて、自分が「同じ種類は2個までにして。」と言っているので、かなりカラフルだと思います。
そんな中で最近変り種があったので、ここで紹介します。
ユーラクのブラックサンダーの中に柿の種を入れた『柿の種サンダー』です。
おつまみの雷神と書いてありますが、チョコの成分が多いのでちょっとおつまみには向いていないと思います。
チョコの成分が多いといえば、昭和40年代に「10円あったらチロルチョコ♪」というCMの決まり文句のチロルチョコで、発売当時はこの大きさで10円でした。
3ブロックがつながっていて10円という当時でも驚きの価格で・・
薄いチョコレートの中は全て安っぽい白いヌガーだったのが、今日スイーパーで買ったら38円で売っていて、中身は柔らかいヌガーでチョコの成分が増えていました。
発売当時はヌガーが70%か80%あった様な気がして、ブロックのつなぎ目を折ったら白いヌガーが見えていたのが、今はチョコばかり見えます。
発売当時が10円で3ブロックの脅威の安さが途中で15円になり、更に20円に値上がりして、最後には1ブロックを個包装で10円という今のスタイルになりました。
50代のお客様からは、「昔チロルチョコの固いヌガーが葉にくっ付いて・・」という思い出話が聞かれますが、ほとんどの人は1個で個包装がチロルチョコと思われているでしょうね。
ヌガーだらけのチロルチョコに対抗してか、大手の森永のエールチョコレートはテレビで『50円とはいーことだ♪』と純粋な板チョコレートを50円という安い価格を前面に出してPRしていていました。
この10円と50円を前面に出したCMを真似たかどうかは分かりませんが、昭和50年代になってスズキが初代アルトを発売した時は『スズキアルト!47万円!』というコマーシャルが印象的で、昭和のCMは単純明快なものが多かった様な気がします。
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Posted at
2017/04/13 18:14:21