この前の日曜日にG30の5シリーズにお乗りの方から電話があって、デモカーを試聴したいというご希望だったのですが、福岡店に移動させていて仕事の合間に作業を行っていたので、自分が急遽福岡店に移動して、音調整をしてきちんとデモンストレーションが行なえる様にしました。
宇部店で作業を行っていたのは、ドアスピーカーと床下ウーファーはそのままで、ダッシュにATX-25ツイーターとトランクにピュアコンを取り付けてマッチング出している仕様でした。
ここで一度音がまとまっていたのを一度ドアの内張りを外して、純正スコーカーを外して・・
JBLのGX302の8・7センチのコアキシャルのツイーターカットに交換しました。
10センチのグリルに見えても内側が正味10センチないので、8・7センチで跳ね返りが無い状態で鳴らしています。
ドアスピーカーが変わったので、ピュアコンのユニットもあれこれ変えて音を追い込みました。
純正スコーカーでは気にならなかったセンターチャンネルの音が、スコーカー交換で聴こえ方が変わって、センターチャンネルにコントロールを加えました。
また前後のストロークが増えてドアのローエンドが伸びたので、ここにもコントロールを入れました。
ツイーター⇒スコーカーと交換して来たら、次は床下ウーファーも交換して3WAY全てを後付けユニットにする実験を行ないました。
まずは16・5センチのJBLユニットを使ってみたら、エンクロージャーの容積が足らなくてスコーカーと別々に聴こえて、マッチングが悪いので外しました。
次にフォーカル製の薄型ウーファーに交換してもマッチングが悪いのでこれも外して・・
結局G30の純正ウーファーが一番マッチングが良いので、ノーマルに戻して作業を終了させました。
もう1台のデモカーのF31のウーファーに比べたら、今回からウーファーの構造が変わっていて、今のところこれが床下で一番マッチングが良い状態です。
ここまでの作業を整理すると、ツイーターのみ交換のベーシックパッケージが税別88000円で、スコーカー8・7センチに交換とインナーのレインガード付きバッフルと下限コントロールとセンターチャンネルをコントロールするパーツと工賃を加えて税別121000円の2タイプのパッケージの設定が出来ました。
デモカーのG30は更に作業を進めて行き、現在のインナーで8・7センチをアウターバッフルかグリル直付けで10センチサイズを表に取り付ける仕様に変更して行きます。
現行の3シリーズを表組みにするとそれでなくても強い中音域が更に強調されるので行なわず、現行の5シリーズの様にスコーカー位置が中央よりもやや下でこれまでよりは中音域が目立たなくなっているので、10センチの表組みにチャレンジして行きます。
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Posted at
2017/07/05 11:18:38