2017年07月11日
おばちゃんがやっているお好み焼き屋さんはなぜ美味しいのか?
自分はたまに無性にお好み焼きが食べたくなって、宇部店と福岡店への移動の途中でナビで探してお好み焼き屋さんに行きます。
ナビだと小さいお好み焼き屋さんが出ない事があって、多店舗のチェーン店で食べる事があります。
ただなぜかチェーン店のお好み焼きって、おばちゃんが一人でやっている小さなお好み焼き屋の味とどこかが違うんですよ。
小麦粉とキャベツと山芋をすり下ろした物など、どこの店でも原材料にはそんなに差は無いと思うのですが・・
ある日チェーン店のお好み焼き屋で、自分で焼き方にこだわったのにどうしても焼き上がりに納得出来なくて、その反動で二日後におばちゃんがやっている店に行きました。
おばちゃんが一人でやっている店は昼の営業がメインの場合が多く、夜は早く閉まるのでなかなか行けなくて、その日は「今日は何が何でも小さなお好み焼きの店に行く!」と出かけました。
そしてチェーン店とおそらく原材料はあまり変わらないであろう金属の器に入った食材を混ぜて、鉄板にジューとおろして焼いていたら・・
「あーっ!ここが違う!」という部分がわかりました。
それはチェーン店で出たキャベツは機械で均等に切ってあって、しかもそのサイズが小さく、おばちゃんの店は手作業でキャベツを切っていて、形が少しランダムで更に大きさもチェーン店で機械切りした物よりも大きくて、それで熱の通り方が違ってふっくら焼けていたんです。
そういえばチェーン店で出てくる解いた小麦粉の中に入っている細かく同じ形に機械でカットしたキャベツはどこかで見た様な気がする・・
そういえばこれはコールスローサラダに入っているキャベツの大きさと形ではないかと!
時間短縮するためにコールスローを作るための機械を使えば、当然焼き方を工夫しても熱が必要以上に通って美味しくないのも当然かと・・
漠然と美味しさが違うと思っていたお好み焼きも、食べ比べ(いや焼き比べかな)によって、その違いを知る事が出来ました。
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Posted at
2017/07/11 21:50:35