毎週土曜日の11時30分からFM福岡で放送されている『サウンドピュアディオ・プレゼンツ 音解(オトトキ)』は、毎週来福されたアーティストさんをゲストに、ご自身の楽曲について語って頂ける番組としてなかなかの人気番組となっています。
何と言ってもレコーディングの裏話が聞けて、こだわったレコーディングの音を正確に再生しようとするサウンドピュアディオがスポンサーの『現代版・初期のミシュランガイド』です。
まだ自動車が多く普及する前にタイヤメーカーのミシュランが「美味しいレストランを紹介するガイドブックを作ったら車で旅行する人が増えて、遠出をすればタイヤの売り上げも上がるだろう。」という気の長い話で、サウンドピュアディオの音楽番組も「レコーディングや音楽作りについてアーティストさんに語って頂くと、音楽の深いところを聴きたいという人が出て来るだろう。その時にサウンドピュアディオのシステムが欲しいと思われたらそのうちお客様が来店するだろう。」という、これまた気の長い話です。
自分自身番組を聞いていて、「こんな工夫をしていたのか。」と感心する事が多く、CDを買って付属のレコーディング風景のDVDを合わせて観ればその内容は良く分かります。
何と言っても毎回自分は番組収録に立ち会っていて、その時にボーカリストの方の生の声が聞けるというメリットもあって、4月以降は調整時間が短い割りにツボを押さえた音調整が出来る様になりました。
前置きが長くなってしまいましたが、明日の音解のゲストはビッケブランカさんです。
名前はグループの様ですがソロプロジェクトで、コンサートの時にサポートメンバーを集めてツアーを行なわれるそうです。
収録は7月21日に行っていて、放送スケジュールが詰まっていたのでよいよ明日の放送になりました。
娘がビッケブランカさんのファンで、一緒に記念撮影の時にいつものお決まりの敬礼をしながら行なって、自分はかなり照れながら写っています。
そして来週の8月19日の音解のゲストは、8月2日に収録を行ったベンサムさんです。
4人組みのグループですが、メンバーからボーカルでギターの小関さんと、ギターとチェロ担当の須田さんに出演して頂きました。
7月26日にバンドキャリア初のファーストアルバム『Re:Wonder』をリリースされて、その中の楽曲についてお二人が語られます。
レコーディングの時の様子を事細かく話されていて、番組のタイトル通り音楽の深い所を紐解いています。
それと初回版のリワンダーに付いているライブDVDは、演奏・MC共にとても良かったですよ。
番組収録後にお2人と記念撮影して頂きました。
それから1週間も経たない8月8日にはOKAMOTO’Sさんの収録がありました。
メンバーからボーカルのオカモトショウさんが来福されて番組収録を行ないました。
8月2日に発売されたアルバム『NO MORE MUSIC』の楽曲について語られています。
「音楽、必要ですか?」というショッキングなタイトルで、新しい音楽ながら70年代のテイストもあって、「不思議だな?」と思って聴いていたら、付属のDVDにはアナログの機材を使って録音しているシーンも収録されていました。
番組収録後にオカモトショウさんと少しお話しさせて頂いて、出てくる機材の型式が「こんな型式あったかな?」と思っていたら、70年代から80年代の初めぐらいの製品の型番で、「だから新しくて懐かしいサウンドなんだ。」と納得しました。
その機材が現行の頃はまだ本人は生まれていないのにそこにこだわる、ある意味凄いサウンドに驚かされました。
OKAMOTO’Sさんの回は8月26日の放送です。
その後はこれから収録のアーティストさんが5アーティスト確定していて、9月末までは既に放送予定が埋まっている状態です。
音解はこれからも音楽ファンのために、レコーディングの裏話などを皆さんにお届けして、音楽の深い部分を紐解いて行きます。
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Posted at
2017/08/11 12:17:28