サウンドピュアディオはスピーカーケーブルやラインケーブルのハンダ付けにこだわっていますが、ハンダ小手は用途に合わせて数種類を使い分けています.
最も高い精度が必要な時は電子制御の1度刻みで温度が変えられる物を使っています。
宇部店には小型の溶鉱炉があって、そこでハンダを大量に溶かして、高熱で不純物をあぶり出しています。
表面のザラザラ部分をすくい取って・・
キラリと光る物だけにします。
この時の温度は375度前後になっていいます。
ここからあれこれとハンダを使って、スピーカーの末端処理を行います。
ただピュアディオで使うハンダの量はかなり多いので、減った分を金属を足して量を増して行きます。
まさに継ぎ足し継ぎ足しの秘伝のタレ状態で、これは2002年から約15年間継ぎ足されています。
途中まで溶けた棒を引き上げたら先が溶けていて、DVDで観たターミネーター3の女ターミネーターが溶けるシーンを思い出しました。
いつもだと小型溶鉱炉の前では専用の長靴を履くのですが、急いでいたのでそのままの靴で作業して、靴にハンダの銀色が付いてしまいました。
知らずに慌てて宇部駅から電車に乗って厚狭駅に向かっていたら、向かいに座っていた女子高生がクスクス笑わっていて、足元を見たら片方だけラメ靴になっていました。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | 日記
Posted at
2018/01/26 21:22:24