みんカラの井川ブログも5周年となり、みんカラプラスでは老舗ショップの仲間入りが出来ました。
本当は1年間札幌店がみんカラを書き込んでいて、途中で書かなくなったので一度やめて、再び自分が書く様になったので、実質的には6年なのですが、一度途切れたために一から出直してから5年になります。
そんな井川ブログの過去の書き込みを読まれて「これはちょっとおかしいんじゃないの?」という話題をお客様からご指摘を頂きました。
それは代車に日産ノートを購入した時の話ですが、購入した時はもう1カ月以内に自動ブレーキ(オプション設定で)が付く前の車を買うとオプション10万円プレゼンとというのがあって、マット・バイザー・フォグランプ・リアスポイラーを付けて10円分を使い切ってしまいました。
本当はフォグランプの周りのメッリングが付けたかったものの、これを付けると少し予算が余ってリアスポイラーが付かず、リアスポイラーでギリギリ無料分を使い切るので、リング無しで納車したら何だか変で・・
特にフォグがLEDのリング付きにしてもあまり値段が変わらず、これが付いてリング無しが我慢出来ず、経理に内緒で納車後にディーラーでリング(2万円ちょっと)を買って、領収書が回ったら・・
専務に見つかって、「これは何ですか!買うなら自分の小遣いで買って下さい。」という叱られたというエピソードでした。
そこの部分を読まれた方が、「高級車をポンポン買っているのに、フォグのリングぐらいでそんなに言われる事は無いでしょ。これってネタですよね?」と言われました。
これはネタでも何でもなくて、高級車を買う時と代車を買う時ではお金の出所が違うので、実際に経費の事で細かく言われるのです。
例えばある日自分が個人所有している不動産を売って欲しいと本人ではなくて仲介人がやって来て、「ここ売って欲しいという人がいるので、この面積だと相場が○○○○万円で、形が悪いから相場以下で早めに処分した方がいい。」と言って来ました。
自分は、「ここが形が悪い事は分かって買っているし、インターチェンジが近いから将来的に趣味のガレージを作って、ここからドライブに出かけるつもりだから売らない。」と言いました。
それから何度も交渉に来て「早く損してでも売った方がいい。」と言って来たので、「自分はお金に困っていないから売る気は無い!」と完全に気分を悪くして、そこで困ったのが買おうという本人で、何が何でも欲しいのに仲介人が値切りの仕方が悪いから、絶対に売らない気になっていました。
とうとう相手が根負けして、上乗せ200万で提示されたがウンと言わず、300・400と上乗せさせてもウンと言わず、「500万上乗せでどうですか?」と言われた時に横にいた妻が、「もう売ってあげたらどうですか。」と言った時に、「値段の問題じゃなくて最初に人の土地にケチを付けて値切ろうとしたその考えが気に入らないから、売らない!」とへそを曲げていました。
そうこうしていたらその不動産によく人が来ているから、別な業者から「あそこは売られますか?今いくらで話されていますか?」という話が出て来て、いくらだと言うと、「うちはその金額に200万円乗せますよ。」という話の流れになりました。
そういう不動産取引の話があると大きな金額が動いて、そこで高級車が買えるという事になって、せっかく買ってもノーマルでは音が悪いし乗る気になれないので、自分がやっているカーオーディオ専門店に開発車両として入れて実験して、家に置いておいてもお金を生まないので、店頭の前に並べて飾り&デモカーとして使用して、結局不動産関連とカーオーディオ専門店の両方が井川家のビジネスなので、それを融合しので他のお店が買えない車がデモカーとして店頭に並んでいるという事なのです。
不動産関連では自分は短期的な売り買いは行なっておらず、土地改良とか地盤改良が必要な物件を時間をかけて改善して、一定期間貸し出した後にそのまま持っておくか売りに出すかのどちらかで、気持ち的には一度買った物件はよほどの条件でないと愛着が出て来て、簡単には売りたくない方です。
それで話は最初に戻って、代車のオプションの細かい事を気にしながら、その一方で高級車を買っているのはおかしい、と言われていたお客様も納得されました。
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Posted at
2018/02/13 11:13:05