今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、マツダのCX-5です。
モデルチェンジで全車マツダコネクト付きとなり、車両アンプから音信号を取り出してベーシックパッケージの取り付けを行い、合わせてドア防振の施工も行いました。
数日前もCX-5で全く同じ内容の作業が入庫していましたが、前回がツイーターがJBLのP560でしから、ピュアコンの内容は別な内容です。
今回はピュアディオブランドのATX-25ツイーターを使用しました。
ドア防振は片ドア2面で、まず内張りとインナーパネルを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。
インナーパネルを元に戻して、サービスホールが無くて密閉度が高いので、これで普通の国産車の2面防振と同じぐらいの効果が得られています。
外した内張りの裏に下処理をした後にセメントコーティングを施して、プラスチックの鈍い響きを抑えたら、片ドア3面のフル防振ぐらいの効果が得られる様になります。
次に車両アンプから取り出した音信号をグローブボックス下のピュアコンに送り、周波数幅とインピーダンスとレベルをコントロールしてドアスピーカーと後付けツイーターに送ります。
CX-5はドアスピーカーの位置が低いので、ドアからの上限周波数が耳に入って来難く、そのためピュアコンのコイルの巻き数を減らしてドアからの上限周波数をいつもより伸ばして再生させて、ブラックボックスで決めているツイーターの下限周波数もいつもよりはやや広げて、それで耳に入って来た時にフラットに聴こえる様に調整しています。
今回はオプションのSWRとSSFの2品をプラスして、更に音質アップを図りました。
時間に余裕があったので標準の4点セットで一度音を聴いて、1づつ加えて音の差を確認しました。
標準セットでも良い音なのですが、オピションをプラスしていった方が音のきめが細かくなり、より生音に近く聴こえました。
最後にマツダコネクトの音調整機能を少し動かして、音を整えたら納車の準備に入ります。
現在のマツダ車はマツダコネクトになって自由にナビオーディオ本体が選べませんが、ピュアディオの技術で限界まで生音に近くセッチィングして、お客様に納車されました。
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