今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スズキのスイフト・スポーツです。
スズキ純正の大画面ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージと前後のスピーカーの取り付けと、ドア防振の施工を行ないました。
先代までは純正スピーカーがフロント2WAYだったのが、今回からはフルレンジとなっています。
作業はまずドアの内張りを外して、外板裏のベーシック防振と、サービスホールを塞ぐ防振と、内張りのセメントコーティングのフル防振の施工を行います。
リアドアは最初はスピーカーが付いておらず、スピーカーケーブルも通っていなかったので、新たに引きました。
使用したスピーカーはフロントがJBLのGX600Cのミッドのみで、リアはGX602のコアキシャル2WAYで、実質的な値上がり前にかなりの数を買い込んでいたので、以前の安い価格で販売する事が出来ました。
リアドアもフル防振を行って、ノーマルのプラスチックがツルツルの状態ではセメントが剥がれを起こすので、最初に下処理を行なって粗目を付けて、その後に厚い薄いをランダムに作って振動が通過しない様にしてセメントコーティングを行いました。
セメントといっても完全なガチガチではなく、混ぜ物で若干のたわみがある様にしてあり、割れや剥がれが怒らない様な材質になっています。
ツイーターはダッシュ上にピュアディオブランドの25ミリ外ドームタイプのATX-25を取り付けていて、JBLのGX-600Cのツイーターよりも周波数レンジが広いので、メーカーのセット物では表現出来ない音を再生しています。
メーカー違いのツイーターとミッドをフラットにつなぐのはグローブボックス下のピュアコンで、ミッドがJBL製なので通常のベーシックパッケージとは違う値を入れます。
全ての結線が終わったら純正ナビのイコライザー調整を行って、中身はカロッツェリアの楽ナビの様で、いつもの慣れた手つきでスイスイと調整を行いました。
全後のドアがフル防振なのでリピーターさんかと思われそうですが、実は初めて入庫して頂いたお客様で、ピュアディオのナチュラルで広がりのある音に驚かれていました。
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